日記（2021年10月14日）

日本のことをほぼ知らないように思う。四季を彩る言葉の数々、「睦月」、「如月」の言葉の意味。何気なく使っている言葉の数々は、いったい何に端を発しているのだろうか？

調べてみようと思い、本を漁ってみた…が、分厚すぎるし、何よりも高すぎる。無駄に（暴言だが）カラー刷りしてあるせいか、一冊3000円くらいするようなものが多すぎる。

そして先日、久方ぶりに同人誌販売の店に行った時のこと（具体的にはらしんばん）…人の集まる同人誌即売会から足が遠のいている今、感性に刺さる本をさがしに、ふらりと行ってしまうのだ。

風俗レポや、肛門科に行ったレポなど、一般的な書店では見かけることの少ないタイトルの他に、勿論二次創作のカップリング本…そしてごくまれにある、個人の知識を詰め込んだもの。私は過去に、同人イベントに赴いた際、海軍カレーについての本や、廃墟の写真集、個人の詩集、タロットカードの画集（＆個人製作のタロットカード）を購入している。（勿論、二次創作の同人誌も…大型段ボールいっぱいになるくらいには）

今回は、そのような知識の書かれた薄い本（）を探していた。そして見つけた。（作者に断りも入れていないので、タイトル名等は伏せるが）日本の季節にまつわる言葉を丁寧に解説した本…

今もまだ、読んでは噛み締めている。