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月様美の紫式部 月の出番なし?vol.21、22


#光る君へ
21回 旅立ち
22回 越前の出会い
今回も二つ続けた、鑑賞メモ。

20回を超え
この2回連続鑑賞タイムがはまってきたウタコ。

清少納言と紫式部のツーショットにも慣れてきた感じがあります。
やはり、21回は「枕草子」誕生!が見所でしょう。

宮の御前に、内の大臣の奉りたまへりけるを、「これに何を書かまし。上の御前には「史記」といふ文をなむ、書かせたまへる」などのたまはせしを、「枕にこそは侍らめ」と申ししかば、「さは得てよ」とて給はせたりしを…

枕草子

ここからのあの着想ってすごいなぁ。

日本語の魅力、同音異義語、掛詞の面白さがまさに光ったシーンね。

帝は「史記」を書く。つまり「敷き」
ならば中宮様は 敷きの上にある 枕だから
「枕言」をしかも「史記」にちなんで
春夏秋秋の「四季」を描けばいいじゃなーい❣️
ってアイデアから始まる

春はあけぼの…

のなんとドラマティックなことかっ。
これぞ、随筆の誕生の瞬間✨

この紫式部と清少納言の交わる設定、
10年程前に見た、
#三谷幸喜  さんの
#紫式部ダイアリー
を思い出しながら観てます。
清少納言は斉藤由貴ちゃん、
紫式部が長澤まさみちゃん。
これも面白かったから、また観てみたいなぁ。
ということで、タイトル写真。

それにしても20歳そこそこの
定子様の凄み、覚悟。
そりゃあ、お慕い申し上げますだわ。

そして、いよいよ舞台は越前へ。
琵琶湖を北上し、白鬚神社も出てきた!
塩津
深坂古道を
行き、松原宮館から越前国府へ。

国府と神社との関係はやはり
遠江国でも近いものがある。
このあたり、夏休み研究できるな(笑)

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