私立大歯学部への道1(現役生:志望校選択と英語の具体的な学習方法)
1、私立歯学部受験の特殊性
一般に、私立歯学部受験は予備校偏差値が低いため軽んじられがちだが、偏差値上位校に入学しなければ、国家試験に合格することが危ぶまれることにより、選択肢が絞られるため、厳しい受験であることを肝に銘じておかなければならない。
また、
①(市場が小さいため)私大歯学部受験のための予備校等の指導機関が極めて少ない
②いざとなれば、(国家試験合格がほとんど不可能である)フリーパスの私大歯学部(以下、Fランク大)という逃げ道がある
③親が歯科医師であり、比較的裕福な家庭であることがほとんどであることから、受験生本人の危機意識が低いことが多い
が、2浪以上の多浪生を生みやすい原因となっている。
当ブログでは、最悪でも1浪で、後述するAランク大以上の私立歯学部に合格し、ひいては、国家試験にストレート合格できるための自律的学習及び基礎学力を身に付けるための方策について、家庭教師歴20年超のわたくしが考えるところを申し上げたいと思う。
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