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「屋内マスク不要」について、医師の賛否は半々

政府が新型コロナウィルス感染症を「2類相当」から「5類」に引き下げるのに伴い「(症状の無い人の)屋内マスクは原則不要」という文言を含めるか右往左往しているようです。

しかし、そもそも「屋内でマスクをしなければならない」という法律があるわけではなく(諸外国は新型コロナ発生により、そのような法律・罰則を作りましたが)、あくまでも「お願い」でした。

ですので、「『お願い』を取りやめるかを政府が検討している」ことに、とても違和感を感じます。
文科大臣が、学校・卒業式でのマスクについての発言を撤回したりも…

「2類相当」から「5類」への変更に関しては、費用の面など大きく変わるので、きちんと専門家とも相談の上、政府が決定する必要があると思いますが。

医師のアンケート結果

ちなみに、医師約900人に対する「症状の無い人の屋内でのマスク不要」についてのアンケートで

賛成:50.1%。 反対:49.9%

だったようです。

医師の間でも意見が割れているという事です。

「その時の感染症の流行程度」「人が喋る場所なのか」さらには「マスク着用の不快さの個人差」など多くの要素によって判断されるのがマスク着用だと思います。

屋外ではすでにマスク不要になっているけれど…

すでに「屋外」では原則マスク不要になっているものの、多くの日本人がマスク着用しています。

このような状況の中で「『屋内も』マスク着用を原則不要にするか否か」の検討に政府が時間を割くのは、どれほど意味があるのでしょうか?

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