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【担当作発売】『どんどん目が良くなるマジカル・アイ』シリーズ

こんにちは、マイストリート岡田です。

小説の編集の他にもこんなことやってますよ、という紹介で、『マジカル・アイ』シリーズの紹介です。

帯に書かれている通り

シリーズ累計760万部

なので、担当しているシリーズでは一番規模がでかい……と言えるかもしれません。

8月6日にA5サイズ横綴じのバージョンが出ます。この「横とじだから見やすい!」のシリーズが好調で、これで3冊目です。

8月31日にはムック版の新作シリーズが刊行予定です。


このシリーズ、20年くらい前から刊行が始まった、「立体視アート」を掲載したもので、立体視をする際に動眼筋を動かすので、それが視力のピント調整機能を回復させる、という趣旨で作られています。

この「立体視アート」が、とにかく美しいのがこの本の特徴。

類似本もたくさん出ていますが、ここが負けていないところだと思っています。アメリカで立体視アート(ステレオグラム)を制作しているGene Levine とGary Priesterという2人のアーティストの作品集と言ってもいいでしょう。

こちらから2人の作品を見ることができます。


実はこの本、僕の目が悪くなり始めた中学生~高校生の頃に買っていたもので、不思議な立体視の世界に魅了されていました。

確か、スーパーマリオの攻略本に立体視のイラストがあったんですよね。それで、ステレオグラムという存在は知っていたのですが、この『マジカル・アイ』は全くクオリティの違う世界を見せてくれたので、かなり印象に残っていました。


それから時が経ってマイストリートへ入社したとき、この『マジカル・アイ』のシリーズも担当していると知りました。入社した時から立体視のコツを掴んでいたので重宝されました。

そんな思い出のある本です。

コンビニ流通も多い本ですので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。

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