見出し画像

大切なマインドは「これから」ではなく「これまで」の自分を信じてあげること#令和元年を振り返る#シーライクス

こんにちは、ライターKANIKOです。

平成から令和に変わった2019年。
気づけば師走も半分が終わり年の瀬ですね。

みなさんはどんな1年だったでしょうか?

私はこの1年、環境が大きく変化しました。

長い葛藤の末、13年勤めた会社を退職した平成の最終日。

キャリアを捨てて自己肯定感ゼロになった私が、ライターを目指し前向きに過ごせるようになった今。

なぜ、この1年で前向きに変わることができたのか?

大切にしていたマインドはたった1つ。

“自分を信じてあげること”  


20、30代女性の多くは、働きざかりでありながら、婚活、結婚、妊活、出産、育児など、ライフイベントが重なる年代でもあります。

葛藤する毎日、不透明な未来。漠然とした不安を抱えている、なんてことはありませんか?

同じように悩む女性のみなさんに、シンプルだけど大切なマインドをシェアさせていただき、令和二年を明るく迎えるヒントをお届けします!



13年のキャリアを終え、自己肯定感ゼロになったわけ。

13年のキャリアをなぜ手放したのか?

それは、ワークライフバランスの見直しです。

家庭と仕事が両立できる方法に辿りつけないまま1年近く葛藤し、結局は体調も悪くなっていきました。

仕事にやり甲斐を感じていた私にとってとても勇気のいる決断です。

退職後は、だんだんと自信をなくし自暴自棄になり、自己肯定感はゼロに。

夫とも喧嘩が増え、話し合う毎日。

いったんは、体調を優先しパート生活へをすることにしました。

パート生活のおかげで少しずつ明るくなっていったものの、バリキャリ12年の私にとってどこか物足りなさを感じ、今度はモヤモヤする気持ちがめばえたのです。

自問自答を繰り返しました。

「このモヤモヤはなんだろう?」

「あくまでも体調優先を軸にした働き方だったはず。」

「いったい、この働き方っていつまで続けるんだろう?」

「もしかしてこの先、私には何も残らないんじゃ…」

“不安”と“焦り”が押し寄せてきて、自分の未来がこわくなりました。


シーライクスとの出会い

最悪のことを想像するのは目を背けたいほど嫌でした。

これからの人生自信を持って生きていきたい。

本当は、自分が誇れるような働き方をしたい。

でも、家庭も体調も大切にしたい。

それって欲張りなのかな?

でも、仕事で自信を取り戻したい。どうしたらいいだろう?

手に職をつけたい! 

そう考えるようになり、「在宅勤務 未経験」など試行錯誤しながら、いろいろなキーワードで検索する毎日がスタートしました。


そんなとき、Instagramの広告で“シーライクス”に出会います。

画像1

画像2

私らしい働き方を実現する女性のためのキャリアスクール

このコピーに、一目惚れ。完全に心を奪われました。

インターネットの普及が加速し、ライターやWebデザインなどの仕事が増えたこと。フリーランスやリモートワーク、副業のような働き方の選択肢が広がっていること。それらを仕事にするレッスン&サポートが充実している。


「シーライクスって、こんなことを学べるんだ!やってみたい!!」

「でも、営業しかやってこなかった私にできるのかな?」

「35歳から未経験だなんて。本当に大丈夫かな?」

頭の中はぐるぐる、答えは出ません。

片思いするように、サイトを覗いては考えて諦めて。また覗いては諦めて…。

日が経つにつれ、体験レッスンの予約枠は埋まっていき、時間が過ぎていくばかりでした。


不安と希望の中で、シーライクス体験レッスンを申し込んだあのときの気持ち。

散々考え続けたある日、ふと頭に過ぎったことがありました。

“不安だけど挑戦してみたいこの気持ち”

前にもあったような…?

そうだ! 就活のときとおんなじだ!

画像3

不安と希望の中で、がんばってた就活。

「新卒のとき、未経験から社会人1年目をスタートさせて13年。成長するために学びつづけて、努力してきたじゃん!」

「楽しいことも辛いこともたくさんあったけど、根気強く13年間がんばってきたじゃん、私!」

今まで未経験から始めてきたこと、これまでにいっぱいあるよね。
就活だけじゃない。部活も受験もアルバイトもパートも。初めての恋人だって結婚生活だって、全部未経験からのスタート。

「そうだ、それで良いんだ。」

すべてが積み重なって今の自分がある!
だったら、今このときも目の前のことに1つ1つ挑戦して、また積み重ねていけばいいんだ!

「やってみよう!!」

シーライクス体験レッスンを申し込んだのです。



ライターを目指す今、わかったこと。「キャリアは捨てたんじゃない、活かすために温めておいただけ」

メンタルが鍛えられそう、社会人スキルが学べそうと、人生で一度は営業職を経験してみようと、こわいもの知らずの新社会人だった12年前。

東京を中心に全国も飛び回る営業ウーマン12年のキャリアは、ライターコースを受講する今、活かされていることに気がつきました。

ライティングスキルの「読み手を意識して文章を書く視点」

これを営業時代に当てはめてみると、意識してやっていた以下の3つが活かされていました。

・取引先に渡す資料は、取引先の担当者や上長が読んでもきちんと伝わる文章になっているか
・プレゼンのとき、どうしたらわかりやすく印象に残る話し方ができるか
・上司や後輩と話すとき、気をつけることはどんなことか

「取材相手にインタビューするときの心得」

ある意味、営業の訪問時や商談時と同じではないかと思うんです。

・営業先の初回訪問や飛び込み訪問で学んだ、三種の神器やビジネスマナーやマインド
・商談を円滑に進める会話術は、相手と流れを観察して対応することが大切

自然と学んでいたことが実はきちんとスキルになっていて、

「案外役に立ってるじゃん!」「積み重ねてきたものは無駄じゃない!」

そう思えたんです。

未経験の場所に飛び込んだからこそ、基礎的な人間力が備わっていたことを発見できたんです。

もちろん、ライターとして乗り越える課題はまだまだあります。

でも、キャリアは捨てたわけじゃなかったんだ。

思考を上書きできたことは大きな自信に繋がりました。


私が考えるシーライクスのすすめ 〜ワークライフバランスに悩む女性にこそ知ってほしい〜

画像4

私が今、体調を優先することも、生活の基盤であるパートも、将来の自分への投資であるライターを目指す時間も、すべて手に入れることができているのは、シーライクスに出会ったから。

ワークライフバランスの悩みはまだまだ周りに相談しづらいことも多く、打ち明けられずに抱え込んでしまう人は少なくないでしょう。

打ち明けることが最適な手段かどうかは人それぞれですが、案外悩みの投稿はSNS上で溢れています。

例えば、仕事と不妊治療の両立に悩む葛藤。少なくないと思います。

精神的なストレスや物理的な問題に直面しながらも、
治療費や生活費のことを考えると、安定した収入と産休育休制度の保証を手放せない。

他にも、当事者になってみないとわからない悩みもあります。

友人関係でも世間でも、案外「(子どもを望む)子なし夫婦」の属性って行き場がないもの。

子持ちの友人と会うと子ども中心の話。独身の友人とは、時間やお金の使い方や直面してる悩みが異なり、既婚者の悩みはなかなか打ち明けづらい。

パート現場でも、子なしパートは不思議な存在のようで「子どもはいないの?」と初対面の度に聞かれ、「お休みの日は何してるんですか?」は何度も聞かれる質問。

転職サイトを検索していても、在宅勤務やパート求人の欄には、“子育てママが働きやすい”とか“育休明け復帰応援”とか、子どもがいる前提の決まり文句が飛び交っています。

働き方を変えたい「(子どもを望む)子なし夫婦」は、どこにも当てはまらない属性のように感じられることがあります。

そんなときシーライクスに出会い、自分らしい働き方を応援するキャリアスクールだからこそいろんな立場のシーメイトがいて、自分の属性は気になりませんでした。

不妊治療でふさぎ込みがちな女性にこそ、シーライクスを知ってもらいたい、自分の居場所を手に入れて欲しい。そう強く思います。


遠回りしたけど、白紙になって初めて描けた新しい景色。

仕事を辞めなくても働きながらキャリアチェンジする方法もあったと思います。

器用に次のステップを見据えながら働くことは、私にはキャパオーバーすぎてできませんでした。

その分、葛藤する時間が長く苦しかったからこそ、仕事を辞めてみようと大きな決断ができたのかもしれない。

自分に何もなくなったから、過去の自分を振り返る発想が生まれ、“自分を信じる大切さ”を知ることができました。

そして、何もない状態で飛び込んでみると、案外自分の本当の気持ちに気づくなんてことがあるかもしれません。

画像5

20、30代は誰しも大なり小なり不安や不満を抱えているもの。
安定を捨てきれなかったり、日々の忙しさに負けたりしながらも、漠然とした変化を追い求めている。

未経験へのチャレンジは誰しも心細いのは当たり前です。

もし勇気が出ずに一歩を踏み出せない人がいるなら、

考えてもわからない「これから」にしばられて不安になるよりも、積み重ねてきた「これまで」を振り返り、自分を信じてみるのも悪くありません。

人はみんな生きてきた分だけ、積み重ねてきたものがあります。

大切なのは、これまでの自分を信じてあげること。

きっと勇気が湧いてきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?