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京都美山町への旅行

旅行に行った。京都の真ん中の方、美山町というところ。山。ひたすら山だった。

行きの道で事故った。左のミラーが完全にぶっ壊れた。道が狭くて、対向車が来たから左に避けたところ、電柱にぶつかった。電柱は車道にはみ出ていた。

一瞬何が起こったかわからなかった。「ボゴッ!」。すごい衝撃。「あれ?」と思ったら、左のミラーが壊れて、ぶら下がっている。ああ、やってしまった。後悔先に立たず。僕は、事故をしたのだ。諦めて道の左側に寄せて、停車する。すぐ警察に連絡。「事故をしました、場所は…」。すぐ近くに駐在所があり、「駐在さん」はすぐに来た。

「ここ、ほんまに多いんですよ。しょっちゅうです。電柱が車道にはみ出てるなんておかしいんですよ。だから気にしなくていいですよ」。そうなのか。黄色の車線からはみ出たらいけないと思って、右側ばかりを気にしていた。気にすべきは左側だったのだ。「そういうときは止まることですね。それが一番安全です。僕もパトカー運転するときは止まりますから」。そうなんですね。今後気をつけます。

すぐに保険会社に連絡。保険解約一日前だったけど、対応してくれた。すぐにレッカー車が来た。おじさんは「なんならうちで修理までしますよ。大阪まで納車もします」。ああ、それならお願いしますと言うと、サクサクと手続きを進めていった。1時間くらいしてレンタカーも持ってきてもらった。レンタカーに乗り換え、いざ美山町へ。今後もう運転することはあまりないと思う。しばらくいいかな。

美山町の宿泊施設についた。青少年自然の家みたいな趣。すぐに夜ご飯へ。めっちゃ豪華だった。刺し身とか炊き込みご飯とか。名前の分からない和食が多かった。和食会席のコース。どれも美味しかった。でも、和食ってけっこう塩分が多い。喉がかわいた。

2日目はレンタサイクルをして、街へ。街といっても、とても小さい。瓦葺きの家が並んでいた。きれいだった。自然豊かな場所。鮎釣りの名所らしい。鮎釣りはたぶん高いだろうから、まあやらなくていいかとなった。昼ご飯は梅干しのおにぎりとコロッケ、ミニトマト、みたらし団子。朝ごはんが豪勢だったから、これで十分お腹いっぱいになった。

阪神が勝った。8連敗したあと、3連勝。中野、大山が戻ってきて頼もしい。近本ももうすぐ戻ってくる。コロナ蔓延でチームは連敗したけど、戻ってきたらすぐに立て直した。今年は上がり下がりが激しいけど、なんとか3位に食らいついている。クライマックスシリーズはさすがに出てほしい。優勝はもうほとんど諦めた。残り30試合で10ゲーム差だから、厳しい。2位には5ゲーム差なので、2位になれたら御の字だと思う。

最終日の朝ごはんも立派だった。サバの塩焼き、山椒昆布、豆の佃煮、海苔、ご飯、味噌汁、サラダ。全部きれいに食べた。

車を返しに一乗寺へ。その前に行ってみたい古本屋が伏見区にあったので寄ってみたが、看板も見当たらなかった。すでにお店は閉めたようだ。もうやっていないんだと思う。

気を取り直して、一乗寺へ。昼ごはんは鶏肉の天丼を食べた。量が多かった。

恵文社一乗寺店に行った。有名な本屋さん。いい感じのラインナップが並んでいる。人文系のコーナーに行ったけど、文学や哲学が多くて、歴史学や社会学はあまりなかった。韓国の本屋事情を紹介した本を見つけたのでそれを購入。満足だ。

大阪へ帰る。旅行はこれで終わり。楽しかった。リフレッシュになった。旅行はいいものだ。自然に触れられたのが特に良かった。心が洗われるというのか、なんだかスッキリしたいい気分だ。また旅行には定期的に行きたい。 

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