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自分の名前に自信がもてた

私の名前は 林 理絵 / はやしりえ

幼い頃から漢字3文字の名前が嫌いだった。頭の画数が少ないのにお尻でっかちな感じがさらに嫌いになるポイントだった。

日本にいるときは、自分の名前を言うのが本当に嫌で仕方がなかった。

でも、人生と言うのは『いつ、なん時』変わるか分からないものだ。
韓国に住みだし、名前を言うと必ず褒められた。私のそれまでの人生で名前を褒められることは皆無だったので正直、最初は戸惑った。

”ステキな名前ね!” ”理絵って音の響きがキレイだね!”

日本での生活で、このような言葉を聞いたことがない。最初はお世事で言ってくれているんだな...って思っていたけど、名前を言うたびに褒められるのでお世事ではない事がわかった。
その事を受け入れられるまで数年かかったが、店舗の名前を決める時、多くの韓国人の知り合いやお客様が
『サロン りえ』にしたらいいよ!
と言うのでドン引きしたのを覚えている。

店の名前を自分の名前にするのは...母と同じになるじゃん...

そう、私の母は北海道の片田舎で美容室を50年経営している。

そして、店の名前は『ヘアーサロン はやし』(笑)簡単すぎる...

これもまた、私の幼少期に名前をキライになる理由にもなった。
田舎で知らない人はいない『ヘアーサロン はやし』と同様に
『サロン リエ』にするのは絶対に嫌だ!!

しかし、そんな私の気持を知らず、りえという名前を店舗名にしたらいい!!と力説してきたのが、我が夫だった(笑)
勘弁してください...

でも、夫の言うようにしとけば良かったかも...と今では思う。
なぜならお客さん達も『なんで、サロンリエにしなかったのぉ~~』と言う人が多かったからだ、ここから学んだことは、自分よがりは何の足しにも成らないということ...
しかし...『サロン リエ』に名称変更する勇気は出なかった...

私は、韓国生活の中で多くの変化をしてきたが、一番の変化は自分の名前に自信が持てたということだ。
今では、ステキな名前だと自分でも思えるようになった。

これはある意味、俗に言う『自己肯定感』と言うやつだろう

正直自分の名前を嫌いなのは、かなりキツイ...

まぁ、名前に愛情を持てなかった深い理由もあるが、いかに自分の名前がステキなのかということは、子供のうちにしっかりと伝えておくべきだと思うのである。


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