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興味は心の中にある

ナナスキンからマラカイトになるまで、正直霧の中をさまよっていました。そのぶ厚い霧の中では、自分との内省の時間があったり、美容をしてきた意味を考えたり、濃い霧が晴れるまで、私は自分の中にある光を探すことを続けました。紙の上で繰り広げられる対話で、いかに内が大切なのかという事を自分自身が目の当たりにして、あまりの衝撃にふらつくことも多かったです。

いっそ違う事をしようか...そんな考えがフッとよぎると、師匠と出会った時のことが走馬灯のように思い浮かんできたものです。

そうしてジッと自分自身を待ちました。焦るな...時間はある...

待つことなんてしてこなかった人生に『待てる自分』を発見し自分を責めてばかりいた私が、自分を褒めてあげることもできるようになっていったのです。

走るばかりが人生ではない事を知った期間でした。走る時があれば、休む時も必要で、走るためにはエネルギーを蓄えないといけないし、走る目的を明らかにしていかないといけない。今までと違う自分を探し出す貴重な時間でした。そうして、一つ一つ丁寧に私へのプロセスをゆっくりゆっくり進めてきた中で、出会った想いがありました。

『いくつになっても、自分らしい色を放って生きたい』

それを実現していくには私に何があったら、嬉しくてやる気になるだろうか...


スキンケアへの情熱が再発した一言


そんな時友人が私に言いました。

「肌のことを話している時のリエさんって、生き生きしているよね。本当に好きなんだなって思うよ」

そんなに好きそうに話をしているなんて、自分でも驚きでした。でも、肌の話をする時は凄く楽しくて、嬉しいことは間違いなかった...

華やかでもない、顔の作りがキレイでもない、いたって普通の私が、人をキレイにしていくことが楽しみだったセラピストの日々、その事を思い出すことが出来た瞬間、再度スキンケアへの興味と関心がフツフツと湧いてきました。


チャンスはそよ風のようにやってくる


そんな時、チャンスは巡ってきたのです。

その時はチャンスだと思いませんでした。「もう一度チャレンジできるかも?」だったのです。しかし、その状況が巡ってきたのは今思えばチャンスでした。

美容を諦めきれなかったのは自分との約束もありますが、自分ができることで、もっと多くの人を笑顔にできるという信念があったからです。

やり方は変わっても、やる事は変わらない。やる場所が変わっても、自分の価値は変わらない。

この目的に気づくまでの長い期間で、様々な形で出逢う海外に住む仲間からは、「なぜ、表に出さないの?そんなに肌に対する情熱があるのに??」と問いかけられることもすごく多かったのですが、自分が目的を見つけるまでは、進み出しませんでした。

自分と向きあってきた時間は、ある時出会いと共に、もう一度チャレンジの場を与えてくれました。そうして、韓国美容を日本人女性へ広げていくことを、オンラインという環境を通じて活動していく基盤を作りだすことを始めることを決められたのです。


シンプルが前提、つけるよりひくこと


「良いこと」を伝える商品や情報は沢山ありますが、「合う」を伝えているものは非常に少ないように思います。「良いもの」があなたのお肌に合うものとは限りません。「よくなるやり方」が、あなたに「合うやりかた」とも限りません。

十人十色、スキンケアは自分に合うもの、自分に合うやり方で、自分が心地よく使えるものであれば、お肌を見る度、触る度に感じる悦びが増え、積み重ねる年を恐れることなく、『自分色で生きていく』ことが出来るようになります。

地味かもしれないけど、華やかじゃないかもしれないけど、あなたらしくシンプルに丁寧に手をかけていく、あなただけのスキンケアは、今まで気づかなかったあなたの魅力と出逢う事になると信じています。

それが、私がお伝えしたい『生き方を軽やかにしていくスキンケアとの向き合い方』であり、『丁寧にキレイに自分色で生きる』ことにもなると想うのです。



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