なぜ経営ノウハウを無料で伝えているのか【看護師を輝かせる訪問看護ステーション経営ノウハウ】

こんにちは、現役看護師・経営者、コータローです!
独立して輝きたい看護師さんが、「訪問看護ステーション経営のノウハウで、もっと輝く看護師になる記事」、

今日のテーマは、「なぜ経営ノウハウを無料で伝えているのか」です。

昨年から始めましたこの記事は、実は訪問看護の楽しさや、働きやすさなどの良いところ、そして病院とは違った難しさなどをお伝えしています。看護師のキャリアには、看護師でありながら経営者になるという道もあるので、経営者の視点も多くお伝えしています。では一体なぜ、私が経営ノウハウをYouTubeで伝えはじめたのか?それには、私のここまでの歩んできた人生に深い理由があります。

私は高校を卒業して専門学校で准看護師、看護師の免許を取得して東京の大学病院で5年勤めました。その5年の間に産業能率大学現代経営学部に通って、経済や経営について学びました。社会人になってから大学に通ったことで座学と実体験が自分の体感してとして残りやすかったことを今でも覚えています。そして介護施設でアルバイトをしたり、ケアマネージャーの資格も取得しました。

そして地元の福岡県に戻り訪問看護ステーションを立ち上げました。それまで東京で働いていたので人脈がほとんどなく、病院が母体の訪問看護ステーションではないので、本当にゼロからの出発でした。利用者様にどうやって知っていただくか、自分たちのアピールする部分はどこなのかを、必死に考え、地べたを這いつくばって、試行錯誤しながら今7年経過しました。

実はこの7年間の間にも危機は何度か訪れました。1つ目の危機は、創業後すぐにきました。利用者様が集まらず、貯金と借り入れの資金700万円でスタートしたんですが、7ヶ月後にはほとんどなくなってしまいました。とにかく利用者様の数を増やさないといけないと思い、1ヶ月に100件営業に出かけました。チラシの作り方、SNSの使い方、営業のやり方などを学んで、すぐに実践。その繰り返しでした。ありがたいことにケアマネージャーさんや病院の看護師さんと繋がり1ヶ月に2人のペースで利用者様が増えていくことができました。

しかし、3年が経過した時に常勤スタッフ2名が退職、1名が産休に入り、このままでは営業できないという危機がやってきました。訪問看護ステーションは看護師が3名いないと運営できないルールがあるんですね。ものすごく辛く、頭を抱えていたことを今でも覚えています。だけどそんな時にパートとして働いていた方が正社員になり、2人のパートさんを含めて4名で事業を、なんとか続けることができました。その方達は今も一緒に働いてくれていますが、すごく感謝しています。

4年目に入り広島県での訪問看護ステーション事業に挑戦したのですが、2~3年営業した後に管理者さんが独立したので、運営できずに失敗。もちろん赤字でした。ただ広島ではたくさんの経営者さん、看護師さん、リハスタッフさんと知り合うことができ、今でも協力しあっている方々がいるので、挑戦したことに後悔はしていません。そして福岡県のステーションを離れて広島に行かなけばいけなかったので、現場を離れるときに、残ったスタッフさん達に責任と権限を渡す大切さや、仕組みづくりを経験することができました。そのことでスタッフさんらの成長を大きく促すことができたと感じています。

以上、こういった危機を乗り越えさせて頂き、たくさんのことを経験し、その多種多様な経験が複合的にノウハウとして蓄積できたことで、今では「こうすれば、みんながHAPPYになれる」という確信を持った経営ができていて、看護師・スタッフのみんなと一緒に幸せと成長を噛み締めながら事業をできています。ただ、、、ふと思ったのです。「これを貴重な経験とノウハウを、自分だけのものしていていいのか?私は今までたくさんの人に支えられてきた。私はもっと多くの看護師さんたちが輝ける環境を広げたい。そのためには、今度は自分が支える側に回らないといけない!」という感じ、このnoteを始めてみようと思ったのです。

訪問看護ステーション経営のノウハウを無料で提供して、訪問看護ステーションの管理者さん、経営者さんが、しなくていい苦労をしないでいいように、難しくてもうやめたいなぁと思うような困難な状況を、私が後押しすることで乗り越えられるように、そして訪問看護ステーションで働く楽しみを分かっていただき、より輝く人生を歩んでいただけるように。

これからもnoteを通してお伝えしていきたいと思っています。

また、「直接、相談に乗ってもらいたいという方や、一緒に活動したいという方」には、私が主宰のオンラインサロンを開設していますので、コメント概要蘭から、そちらもチェックしてみてください。ぜひ参加して一緒に学んでいき、あなたの周りの人も含めて、人生を豊かにしていきましょう。

記事を見てくださってありがとうございました。読者登録とスキボタンをよろしくお願いします。それでは!

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