How to 就職活動#14 〈面接の流れ〉面接試験をシミュレーション
こんにちは!キャリタス看護です。
今回は、面接試験の流れについてご紹介します。
試験前日
面接試験に万全な態勢で臨むには、試験前日からの準備が大切。当日面接に集中できるよう、試験の準備は前日までにしておくことが鉄則です。下記に試験前日の主なチェックリストをご紹介しますので、確認しておきましょう。
■持ち物
必要書類
履歴書の写し
筆記用具
スケジュール帳
病院の連絡先
面接会場の地図
就職活動ノート
印鑑
ハンカチ・ティッシュ
■交通機関の確認
病院までの交通機関と道のり
自宅から病院までの所要時間
■身だしなみの準備
服装チェック
かばん
靴
■あると便利なもの
予備のストッキング
汗拭きシート
ソーイングセット
ばんそうこう
試験当日
ぶっつけ本番で面接試験にチャレンジしても、緊張して実力を十分に発揮できないかもしれません。履歴書を読み返し、ベストな状態で試験に臨めるようにしておきましょう。また、家族や友達に協力してもらい、繰り返し予行演習を行って慣れておくと効果的です。下記に主な行動の注意点と評価のポイントを紹介します。試験当日に向けて行動をシミュレーションしておきましょう。
面接試験のときのマナーは、見学会や説明会でのマナーと大きく変わりません。「How to 就職活動#8 〈マナーの心得〉見学会や説明会でのマナーを知っておこう|キャリタス看護|note」を併せてチェックしておきましょう。
1.出発前
遅刻は論外です。交通機関の遅れなども考慮して、時間に余裕を持って出発しましょう。万一、遅れそうになったら、必ず採用担当者に電話で連絡しましょう。
■評価ポイント
✔忘れ物はないか、持ち物の再確認を
✔病院へは試験時間の30分前、遅くとも10分前には到着するよう、余裕を持って出発
2.待ち時間の過ごし方
面接まで用意された控室で待ちます。時間に余裕があれば、トイレで身だしなみのチェックを。待っている間の態度もチェックされているので、呼ばれるまで私語は慎み、着席して静かにすごしましょう。
■評価ポイント
✔携帯電話の電源を切る
✔髪などの身だしなみは整っているか確認
3.名前を呼ばれたら
「はい」と元気よく返事をしてすぐに席を立ち、面接の部屋へ向かい、ドアを軽く2、3回ノックします。「どうぞ」と言う声が聞こえたら、ゆっくりとドアを開けます。
■評価ポイント
✔元気よく返事をしているか
4.入室
「失礼します」と言ってから部屋に入り、再びゆっくり静かにドアを閉めて、面接官に一礼してから、イスのあるところまで進みます。
■評価ポイント
✔ドアを閉めるときは、面接官に完全にお尻を向けないように注意する
5.挨拶&お辞儀
イスの横に姿勢を正して立ち、「○○学校(在学校名・出身校名)の○○と申します。よろしくお願いします」と元気よく、笑顔で挨拶をします。
■評価ポイント
✔元気に挨拶できているか
✔お辞儀は30度の角度になっているか
6.着席
「どうぞおかけください」と言われてから、「失礼します」と軽くお辞儀をして座ります。 バッグはイスの脇か足元へ置き、イスに座ったら足をそろえて、手はひざの上で軽く重ねます。
■評価ポイント
✔イスに座ったとき、あごを引き、背筋が伸びているか
7.面接中
できるだけ笑顔を心がけ、面接官の目を中心に顔全体を見ながら話しましょう。面接官が複数いる場合は、一人だけに視線を集中させず、全員の顔を見るようにします。また、履歴書やエントリーシートに記載した内容と矛盾しないよう、何を書いたか覚えておきましょう。
■評価ポイント
✔生き生きとした表情で話しているか
✔メリハリのある話し方をしているか
8.退室
面接が終わったら、座ったまま「本日はありがとうございました」と言って会釈をしてから立ち上がり、イスの横に出て「失礼いたします」と言ってお辞儀をします。さらに、ドアの前で立ち止まり、もう一度、面接官のほうを向いて軽く一礼してから退室します。
■評価ポイント
✔お辞儀は30度の角度になっているか
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次のステップは…
すべての病院というわけではありませんが、最近は筆記試験を取り入れている病院も増えているようです。そこで次は筆記試験対策についてお伝えします。