ルッキズムとオタク
自分の顔と好きな人の顔を合成できる、みたいなアプリ、ありましたよね。
私もある芸能事務所、J社のアーティストの、所謂オタクなのでそのアーティストと自分の顔を掛け合わせてみました。意外と可愛いかもしれない。まぁ半分好きな顔ですしね。
何より心配しているのは、noteさんの規約に引っかからないか。アーティストさんの画像ではないから肖像権は引っかからなそうだけど、この合成アプリ側に著作権があるのか?わからん。とりあえず設定してみて、怒られたら変えます。
まぁ半分こんな顔なんだな〜と思って駄文を読んでいただけると…
本題に入りますが、ルッキズムってありますよね。Wikipediaさんによると、
ルッキズム[1](英: Lookism)とは、「外見にもとづく差別」であり[2]、特に「身体的に魅力的でないと考えられる人々を差別的に扱うこと」を指す[3]。外見至上主義という呼称もほぼ同義として扱われる[4]。
とのこと。
人間、視覚情報が7割と言いますが、初対面の人のこと、まずは外見で判断しますよね。
私ももちろんそうですし、これを読んでくださってるあなたもきっとそうでしょう。
外見が整っている人間ってどうしても良く思えてしまいますよね。「差別」なんてしてないつもりでも、特定の人を良いと思った瞬間にそれ以外が「良くはなかったもの」に差別されてしまうんですよね、無意識に。だから程度の差はあれ、脳に視覚情報が入ってくる人ならどんな人でもルッキズムはあると思います。
私はSexyZoneの佐藤勝利さんを始め、ジャニーズのタレントさんが好きなのですが、佐藤勝利さんの顔を思い浮かべていただければ分かるように、整った顔が好きなんですよね。
と、言った瞬間に佐藤勝利さん以外の人間を差別してしまいました。怖いですね。
整形という手段はありますけど、外見って基本的には変えられないもので、生まれ持ったものでその人の意思などは影響していないのに、それで7割の評価が決まってしまう。完全に運ですよね。
顔が整っているかどうかって顔のパーツの配置が綺麗ってだけで遺伝的にはほぼ変化はないはずで、生物的には何のメリットもないのに、人間社会では価値の7割を占めてしまうって不思議ですよね。いつからルッキズムってあるんでしょう。石器時代もイケメンや美女がモテてたんですかね。
自分もルッキズムの構成者であり、またそのルッキズムによって好きになったというの、なんとなく負い目に感じてる部分もあるんですよね。もしこのアーティストがイケメンじゃなかったらきっとファンにならなかっただろうな、結局顔なんだな、と。
コンサートとかで彼らの顔を至近距離で見ると、本当に整ってるんですよね。もちろん化粧とかもしてるんでしょうけど、私たち一般人がした化粧姿とは比べ物にならないくらい整ってて、動く美術品なんですよね。まぁ元が良いからでしょうけど。
来世があるとしたら彼らと同等レベルの顔を持った人生を送ってみたいものです。
顔で評価してはいけないと思っても、結局顔で評価している。私たち人間ってそういうもんですよね。人間は神にはなれないですね。
ではこの辺で。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
またどこかでお会いできれば幸せです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?