リチャードジュエルを見て。
私はやりたい100のことの中にクリント・イーストウッドに会うがあるほど彼の作品が好きだ。特に好きなのは「グラントリノ」。小学生の頃に初めて見た時は果てしない衝撃を受けた。大体どんなことがあろうとも主人公は死なないものだ、とたかを括っていた小学3年生の私を衝撃のラストが打ちのめした。グラントリノ、運び屋など彼が作る作品の淡々とした物語としての平坦さが私の心に刺さって存在を感じさせてくる。
人間とは恐ろしいものだ。というのがリチャードジュエルを見て感じたことだ。物語の内容として