やりたいことリストを消化しました(4月編)
春になり過ごしやすくなったと思いきや、もう暑いね。
今月はわりと忙しくすごしていたような気がする。それはそれで素敵だけれど、楽しいこともやっていきたいね。
やりたいことリストは新年とかの初めに一気に書くわけではなく、思いついた時に随時更新しながら作ってる。
今はまだ50個しかないので、まだまだ追加していきたい所存。
それでは、今月のやりたいことリスト消化編です。
お花見する
夫とお花見をした。
スーパーでパンを買い、近所の公園に持っていった。
公園のベンチに座りながら、ぼーっと桜を眺める。もそもそとパンを食べる。
それだけなんだけど、なんかどうしようもなく幸せだった。
目の前にピンク色がちらちら光って、スーパーのパンはおいしくて、夫が隣でにこにこしてて。
景色が信じられないくらい美しく見えた。
「幸せ」と言ったら、夫も「僕も幸せだよ」とほほえんでくれて、涙が出そうになった。
数年前は毎日暗い部屋で、死ぬことばかり考えていたけど、今は死ぬこと以外にも多少考えることができる。
いまだに希死念慮は消えないし、健常者になれない苦しみも続いているけど、桜を見て「幸せ」と思える程度には持ち直した。
来年はもっと幸せな気持ちで、夫ともう一度桜を見たい。
ポートレートを撮る
自分の顔が嫌い。
整形も検討しているが、お金がないのと、身体的リスク、それからルッキズムへのわずかな抵抗の意を示し、とりあえず保留にしてある。
しかし顔が個性的(すごくよく言えば)なので、美容師さんから声をかけられて、たまにサロンモデルをしている。
その時に撮っていただいた写真がすごく素敵で、自分じゃないみたいで、「ファインダー越しの自分の顔なら愛せる」と思った。
それから、自分を好きになるための取り組みの一環として、ポートレートを撮ることにした。
カメラマンは夫。
ヘアメイクは、私。
自己プロデュースの方法を学び、2人でひとつの作品をつくりあげる。
撮れた中でも1番良かった一枚は、とても素敵で、でももっと良くすることもできそうで、伸び代が見えた。
とても楽しい時間だった。
季節のお花たちと、月1くらいで撮れたら理想。
バイトする
大学在学中に鬱になってから、バイトも辞めて、ろくに働いていなかった。
騙されて、治安が悪いガールズバーで働いて、昼に居場所がなくなって辞めれなくなったりもしたが、最近はそこを辞めることができた。
まともな昼の仕事をやりたかった。
鬱が軽快してきて、昼夜逆転生活が治ったので、やっと昼に戻れる。
でもガールズバーは職歴にならないし、空白期間を埋める言い訳も思いつかず。
それでも就活的なことをして失敗して、鬱が再燃したりしていた。
困っていた私を助けてくれたのは主治医の先生。
事務(という名の雑用)の仕事を紹介してくれた。
時給は最低賃金だし、若い人は誰もいないけど、職場のみなさんに優しくしてもらってなんとかやっている。ありがたい。
今月から始めて、一度も休まずに行けた。
週3だけど、鬱で毎朝体調ガチャを引いている私からしたら、けっこう頑張った。
4月はいつも憂鬱で、みんなが新生活を送る中自分だけ時間が止まってて、それがとても辛かったけれど
今年は4月からバイトを始めることができて、すごーく少しだけど、「進んだ」と感じた。
この年で正社員経験もなく、社会からドロップアウトしたも同然の私だが、バイトでも社会との繋がりを持てて嬉しい。
ほんとは正社員になって、バリキャリになりたかったんだけど。すごく、なりたかったんだけど。
諦めたり絶望したりしながら、それでも死なずに生きています。
おわり
1年ももう3分の1終わったと思うと、時の流れの速さが恐ろしい。
ちゃんと楽しみながら、やりたいことやりながら来月も生きたい。
ここまで読んでくれてありがとう。
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