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【出産費用編】もっと多胎児育児の話をしよう

朝から30度近くの気温。
午前中に水遊び、お昼を食べた後に、2人を見ると米粒だらけ...。
お昼寝の前にシャワー。
さてお昼寝かなと思えば、早々に汗だくになって遊ぶ2人...。
頭の中でチーンと音がなった今日この頃。

さて、今回は出産費用のお話。
「人それぞれといえど、実際どのぐらいかかったの?」と、気になるところですよね。私も相当検索魔になりました。
参考までに

一体いくらかかるの?

「正直、退院するまでわからない」です。
管理入院中の処置や手術のための検査でも変わってくると思います。私は優良妊婦だったようで、貧血の鉄剤打たれ続けたぐらいです。
まずは、検診にかかった費用から...

補助券使っても、結構な支払い

計算してみてびっくり。合計で13万。
※2月に52,410円の管理入院が入っているので、実際は8万程
年を跨いでしまったので、確定申告でちょっと損をした気分になりました...
なんでこんなに高いかと言うと、私の場合、補助券の枚数分を超えて、前半は2週間に1回、後半はほぼ毎週検診だったからです。
恐ろしい...そして補助券が残っている不思議。おかしいな...。

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みんな貰える"出産育児一時金"

子供1人につき42万円貰えます。
ここから入院費・手術費などを支払うと思えばOK
が、病院によっては、出産費用をこの42万から払うことにしてくれる「直接支払制度」があります。

【仮】42万円-40万円(出産費用)=2万手元に入る
病院とお役所さんでやりとりして、その差額分を支払ったり、振り込んでもらったり。なので手元にお金がなくてもとりあえずは大丈夫と言う考えでいいかなと思います。
そして、双子なら84万です。ここからは私のケースをお話しします。

[入院期間]
管理入院含む27日 (内MFICU 14日 / 無料個室 7日 / 有料個室 6日)
2月・3月と月を跨いでいるので、
2月分:52,000円程 / 限度額適用認定証の適応
3月分:370,000円程 / 分娩(帝王切開)込み
直接支払制度で支払ったことにしてくれるのは、分娩があった3月分。

計算すると、840,000-370,000=約470,000円

この47万が差額で、後ほどお役所から振り込んでいただくお金になります。

掛け捨ての保険 "コープ共済 たすけあい+先進医療特約"

いつまでに入ればいいのか、これが焦りでした。自分で入っている保険なかったんです。どうしてヤバイと思ったのかと言うと、もし妊娠中に別で入院になることになったら、最終的に出産育児一時金の額から超えるのでは...と言う焦りです。

実際、TTTS(双胎間輸血症候群)の可能性を疑われた時期がありました。手術で対応できるとのことでしたが、その際の入院費は...。となります。
もちろん限度額認定証で、支払上限があるので収入状況によってはそこまで高くはないかもしれません。
でも、やっぱり不安と言うことで、入ったのは掛け捨て保険。

コープ共済 たすけあい女性コース L3000+先進医療特約
内容は、女性特有の病気・手術に対応。帝王切開も異常分娩に当たるのでもちろんOK
月3,000円支払いで、入院日額7,000円(1日目からの支払いが嬉しい!)
さらに女性コースは、+日額3,000円つきます。女性特定病気入院と言うところに当たります。

基本の日額7,000円+女性特定病気入院の日額3,000円=10,000円

1日に1万も!!この1万がどれだけ大事かと言うと、有料部屋になった時の出費を抑えてくれます。(有料額は病院で確認してくださいね)

そして、帝王切開の方は手術をすると、程度によってのようですが+3・6・12万されます。

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入っていた期間:7ヶ月(出産した3月までで計算)
21,000円の支払いでコープは、330,000円振り込まれました。

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ただ、注意しないといけないのは、申込日と保証開始月が違うので注意です。9月に申し込んでも、保証開始月は約1ヶ月後。(営業さんが説明してくれますよ)それよりも前に手術や入院になってしまうと、支払いはないようです。
また、保証開始月から出産までの間が短いと、減額されることもあるよう...。なので、早めに申し込むのがいいと言うことになります。
私の場合、7ヶ月間の支払いで満額でしたが、ちゃんと営業さんに確認を!!時々、満額ではもらえなかったなど色々あるそうなので。。。

忘れてはいけない
"国民年金保険料の産前産後期間の免除制度"

※厚生年金もあるようです。
平成31年からの制度で、私は前年の年収の関係上、扶養に入れず、国保でした。お知らせをもらえるのですが、
「多胎児は産前後3ヶ月(合計6ヶ月)の保険料」も保険料を納付したものとして老齢基礎年金の受給額に反映されます。
そう、これが重要。免除ではなく猶予だったら、払わないといけないのです。なので、必ず申請をしましょう!!

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