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クリスマス読書

 読書といっても漫画だけど、昨日ネットで何かの記事を読んでて広告で出てきてチラッと試し読みを読んだら好きな感じだったので、Amazonの Kindleで全3巻買ってしまった。

 福田星良先生の『ホテル・メッツァペウラへようこそ』という漫画です。

クリスマス🎄にピッタリ🎅🏻

フィンランド・ラップランド地方。
吹雪と共にやってきた、謎の刺青青年"ジュン"を迎え入れたのは
老紳士たちが営む小さなホテル"メッツァペウラ"だった。

新鋭・福田星良が確かな画力で描く、美しくも厳しい大自然と、
その中で生きる、温かい人々の物語をお楽しみください。
Amazonの説明より

 謎の青年(まだ17歳なので少年)も可愛くて真面目でミステリアスな感じも素敵だけれど、私のイチオシはこのホテルの支配人と料理人の2人のおじさま達なのだ。

 支配人の方は小柄で細身で上品で優しく、執事のような物腰(だけど、実は軍出身なので強い)のおじさまで、料理人の方はとにかくデカくでマッチョ(常に身体を鍛えている)。少しワイルドで口は悪いけれど心の芯は温かいおじさまで、この主人公?のような哀れな青年を放っておけない……という、どちらも素敵すぎて選べない。

 確かな画力と繊細な描写で、ホテルなどの建物や部屋のしつらえ、寒いフィンランドの風景も美しく、またクリスマス時期の話が多くて、今読むのにピッタリ。

 という事で自分へのクリスマスプレゼントとして買って良かった。

 女性もとてもキュートに描かれていて良いのだけれど、やはり、特におじさま好きにおすすめかと。

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