あまいろさん、細村誠さん、コドモペーパーさんの本届きました。

画像1 左から細村誠(noteでは笑い猫)さんの『透明な鏡』の載った雑誌「このミステリーが面白い」、あまいろさんの『ハナちゃん匂いかがせて』、コドモペーパーさんの『十次と亜一』です。
画像2 うちに届いた順にご紹介。まずはあまいろさんの漫画『ハナちゃん匂いかがせて』。タイトル通り、お姉ちゃんの恋さんが、毎回いちいち妹のハナちゃんの匂いをかぐのね…。ふふっ(地底人とかオークとか酔拳とか…お姉ちゃんも結構フィクション好きなのでは…)。あまいろさんらしいウィットと変態具合に富んだ作品で面白かったです。続くんですね。続巻を待ちます。
画像3 二つ目。笑い猫さんこと細村誠さんの浅見光彦シリーズ。これは…読切?(ですよね)ここで終わりなのか…ともう一度後半をペラペラ読み直してしまった…。いや、なるほど、事件としては一応完結しているようです。相変わらずページ数がすごい。事件としてはちょっと物足りない気もしましたが、そういう話もピカ彦さんの原作にはあるのですね…(うう、ネタバレしないように感想を書くのは難しい😓)。あ、見た事あるようなお顔のキャラを見つけるのも楽しかったです。うふふ。
画像4 コドモペーパーさんの『十次と亜一』。改めて紙の本で通して読んで本当に面白かったです。もはや文学です。絵もストーリーの展開も背景の美しさも、全てが決まってます。ちょっとミステリな感じも、江戸川乱歩とかそういう雰囲気もあって、何度も読み返したくなる本です。こんなに厚くて読み応えもあるのに、あっという間に読んでしまいました。亜一さんの人物造形とか…どうしてこういう人にしようって思いついたんだろう。十次さんとのコンビも最高ですし、花ちゃんも、私たちの気持ちを代弁してくれてるかのようでなんかホント良かったです。

この記事が参加している募集

読書感想文

ありがとうございますサポートくださると喜んで次の作品を頑張ります!多分。