2月18日のサウンドノート『はごろも』佐藤さとる

2月18日のサウンドノート『はごろも』佐藤さとる

かねきょ(朗読)
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昨日佐藤さとるをつい読み始めたら面白くてやめられなかったので、短めのお話を読んでみようと思った。佐藤さとるファンタジー童話集1『そこなし森の話』(講談社文庫)より、掌編三話のなかの一つ目『はごろも』という作品だ。初出は1963年の読売新聞のようだ。佐藤さとるは、日本のファンタジー童話の第一人者の1人といっても過言ではない。勿論、浜田広介や小川未明、新見南吉といったもう少し古い時代の児童文学の中でもファンタジーの先駆けのような人達は他にも沢山いる。芥川龍之介や宮沢賢治もそうだ。でも、私の子どもの頃、佐藤さとるは絶大だった。私は佐藤さとるの子どもと年寄りが出てくる話が大好きだ。さて、佐藤さとると言えばコロボックルだ。コロボックルはアニメがあったからかなぁ。多分入り口はそっちだ。♪しろ~いしろ~い風に乗って~、ふんわりフワフワ飛びた~いな、木の葉一枚~ベッドにして昼寝ができたらいいだ~ろな~♪…今でも歌える(歌詞が合ってるかは分からない)。とにかく、好きなんである。

ありがとうございますサポートくださると喜んで次の作品を頑張ります!多分。