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健康経営優良法人認定支援、ひとまず終了~!

ぐっとさむくなりましたが、びっくりするくらい快晴の日もあり、秋真っ只中って感じですね。

さて、今年の健康経営優良認定申請は、大規模、中小規模法人ともに〆切をむかえました。
それぞれのステージでの認定をめざすお客様とともに走りきることができ、ほっとしています。

今年は特に、中小規模法人のはじめて申請をめざされるサポートが多かったため、お客様のニーズや、申請書の設計に関する課題も明確になりました。私見も含まれますが、課題を整理してみたいと思います。

<ニーズや課題>
①申請料に見合った顕彰制度の再設計
②設問の設定の見直し
③社会資源の活用

①ですが、今年新たに申請料が必要となり、企業規模が大きい場合、いわゆるグループ会社も一体で申請されるため、申請料が高額となります。申請料に見合うタイトルの価値や、制度設計をお客様も求めています。
新設されたサイト運営の活性化や、実情をふまえたFAQによるサポートがあるとよいかなと思います。

②ですが、設問は特に中小企業部門では、ストレスチェックの運用については、専門職を置いて、制度通りの運用は、とても厳しい状況です。特に小規模事業所では困難を極めます。しかもこの設問は、認定要件に関わるため、苦戦を強いられ、問い合わせも多くいただきました。
小規模事業所向けのストレスチェック支援サービスの構築が急がれます。

③ですが、特に中小企業では、地域産業保健支援センターや、加入の健康組合との連携が不可欠です。活用できる地域資源や事業推進をアシストするツールの活用などについて、お客様に知っていただき、活用していただくためのサポート体制も必要です。

申請期間は終了となりましたが、まさにこれからの取り組みが次年度の申請の実績となります。
弊社でも、次年度を見越した健康推進班のキックオフを終えたところです。
PDCAを回しつつ、健康経営浸透に向けて、引き続きがんばります!

出典:いらすとや

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