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健康経営の社会への浸透②

寒い週末ですね。
娘の共通テストがひと段落つき、ほっとしたのか、見事に家族で風邪をひいてしまい、やっと少し落ち着いてきました。
入試本番に向けて、少しずつ立て直していきたいと思います!

さて、先週に引き続き、健康経営の社会への浸透についてご紹介していきます。
第10回健康投資WGでは、健康経営に関する顕彰制度を運営した10年間の総括の中で、「健康経営の効果」が、次のように紹介されています。

第10回 健康投資ワーキンググループ

①中小企業における健康経営の認知度の向上
健康経営の認知度は年々向上し、従業員の満足度、コミュニケーションの改 善に効果があったという結果となっています。

第10回健康投資WG事務局説明資料

②有給休暇取得率の向上
健康経営度調査開始以降、有給取得率が向上しています。

第10回健康投資WG事務局説明資料

③喫煙率の低下
健康経営度調査に沿った喫煙及び受動喫煙対策を実施したことが喫煙率低下につながっています。

第10回健康投資WG事務局説明資料

④離職率の低下
社員の働き方を様々な側面から考慮した健康経営の推進は、結果として離職率の低下につながったといえるようです。

第10回健康投資WG事務局説明資料

「健康経営」という言葉が世の中に認知されるようになり、各社、頭をひねりながら、独自の社内浸透に取り組んだ10年間が、働き方や健康に好影響を与えている側面があったという結果は、本当にうれしく思いますし、取り組みを継続する根拠と考えることができると思います。
自社にとって、「健康経営」とは何か、何をめざして推進していくのか、それはどんな効果があることなのかなど、改めてそんな問いへの答えを求められている節目にきていることを感じます。

引き続き、問いへの答えを見つけつつ、新たな問いをもちながら、お客様と一緒にすすんでいきたいと思います!

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