道の駅ほっとぱ～く・浅科のコンセプト

　長野県佐久市にある道の駅ほっとぱーく浅科で２０２０年４月からポンコツ駅長している金子です。凍み豆腐作ったり、駅長して生きてます。

　道の駅の運営を始めてから４年目に突入して、ようやくコンセプトを決めました！色々と反省はありますが、今が一番若いのは事実なので今できることを進めていきます！
　この記事とは別に「道の駅を通じて目指したい風景」を整理しているのですが、これは長文なので主に関係性が濃い人向けです。今回の記事ではもうちょっと間口を広げ、初めて道の駅に来た人にも伝えたいお店のコンセプトを発表します！

「信州で、思わず良いこと」

　美味しそうで欲しくなった物を買ったらいつの間にか、作り手、売り手、
子どもたちにも、小さな良いことが訪れる。買い手を含めた４者が良い関係を築ける。そんなお店にしていきます。
　その買い物があるからこそ、昔から続く伝統を紡ぐ一歩にもなり得るし、次世代に良い環境を残していく一歩にもなり得る。それも期せずして、いつの間にか、旅行中にふらっと欲しい物を買っていたら、週１回美味しい農産物を買ったら、誰かのためになっている。そんなお店になったら良いなと思って決めました。

コンセプトイメージ図　Atsuko Kumamoto作

影響を受けた書籍

　思いがけず利他という本が好きでして、コンセプトの言葉のチョイスはこの本の影響が８割です！
　最初は本気で「信州で、思いがけず利他」をお店のコンセプトにしようかとも思ったのですが、さすがに完全コピーはやめておこう、利他は子どもには伝わりにくいのでは？、などなどの意見を考慮し、今回のコンセプト名にしました。