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失敗しないビジネス戦略

サラリーマン生活から抜け出し、新しい事業を立ち上げたい!独立して自らがやりたいように活動していきたい!ただ、一歩踏み出すのには勇気がいるし、どんなことからはじめればいいのか?どんなことに気を付ければいいのか? こう思われている方も多いのではないでしょうか。私もこれから事業立ち上げを試みている立場として日々悩んでいることです。

今回は、上記のような悩みに対して少しでもヒントとなるべく、解決策のひとつとして参考になる情報をお伝えしていきたいと思います!

この記事でインプット可能なことはこの3つです!

①独立の手順が明確になる

②ビジネス戦略の立て方

③失敗する確率の下げ方

さらっとお読みいただき、参考になるポイントだけでも掴んでいただければ幸いです。

【1】独立するための手順

まず考えるべきことはずばり、「死なない起業」を検討!そのためのステップをご紹介します。

〈STEP1〉現在会社員の方であれば、固定的な所得を得ながら副業として資金を貯めていくことがおすすめです。生活費や税金等、生きていく上で必須となる費用が固定的に必要になるため、リスクをとってのがっつり初期投資からの起業ではなく、スモールスタートでの第一歩が「死なない」ためには重要なことになります。ネットがあたり前のこの時代であれば、副業として気軽にチャレンジできるネタはたくさん潜んでいます。スモールスタートでのリスクヘッジを考慮したチャレンジをし、500万ほどはプールしていきたいところですね。

〈STEP2〉資金が貯まったところで、ビジネスへの投資をしていきます。ここでのビジネス投資とは、飲食店や美容サロン等店舗ビジネスへのチャレンジ。はたまた、輸入販売やアパレルショップ等在庫保持の必要があるビジネスへのチャレンジ。いろいろありますが、ビジネスへの初期投資としてのお金がビジネス投資となります。

やりたいこと事業の市場や需要予測が難しい。潜在マーケットとして存在するはずであるが、顕在化していないため不透明感が強い。こんなケースであっても、ある程度の資金を準備できていれば、その資金内での思い切ったチャレンジが可能となります!

【2】副業をスタートするときのポイント

先ほどお伝えした内容にもあるように、スモールスタートであること。つまり、「初期コストをゼロにする」ことがポイントとなります。

〈おすすめする副業〉

・代行業・代理店➡様々なビジネスにおいて、既存のコンテンツを販売するこでノウハウを学べるし、起業する上で必須となるセールス力向上にもつながります。

・動画編集/撮影➡DX化が叫ばれているこの時代において、需要が高まっている分野であること、ある程度のスペックは必須になるが、PC一つで即チャレンジ可能な分野であることからおすすめの業務となります。

・アフィリエイト➡複数の種類がありスタートしやすい分野です。ライティングスキルは、思考の言語化、さらには読み手に刺さるコンテンツ企画力が求められ、スキルの汎用性が高く、普段の仕事や起業後役に立つスキルとしても重宝されます。

どんな分野であっても、マーケットの数十万~数百万であれば自分のものにできる可能性は十分あります!

【3】独立するときに身につけておくべきスキル

「される側ではなく、する側になる」ためのスキルを身につける必要があります。起業して自らがサービスや商品を提供する場合、一消費者として提供される側ではなく、提供する側になりますよね。その際重要なスキルが以下の内容になります。

・メンタル面/マインドセット➡自らが事業の責任者となる場合、会社員のように会社という守ってくれる存在はなくなります。すべてが自分の責任で、事業の舵取りをしていかなくてはいけませんので、苦難を乗り越え打開してくメンタルは必須です。

・プレゼン力・発信力➡事業をスタートする上で、共感者や協力者になってもらうべく、関わる人を巻き込んでいく必要があります。伝え方ひとつで、相手の捉え方が大きく変わりますので、感動を与えられる・納得感を与えられる、そんなプレゼン力も必須となります。

・スピード×行動力➡読本やセミナー受講によるインプット時間も大切ではありますが、それ以上にアクションを起こす力、仕掛ける力は重要になります。スピード重視でまずやってみることで、高速PDCAを回すことができ、できることできないことのそれぞれの要因を明確にすることができます。行動することで初めて気づくことも多くあり、ビジネスチャンスに巡り会える可能性も高まります!

【4】目標達成を確実にするための戦略

大きく分けて3つ。逆算・戦略・計画性、これらを徹底的に追及していくことです!

某大手外資系会計事務所出身。独立して税理士法人を立ち上げ後、開業1年目にしてクライアント100社越えを達成した方の事例をもとにご紹介してきます。会計事務所が1年目に確保できるクライアントは平均して20社から30社でいいほうですので、かなりの実績であることがわかりますよね。

その方は、まず絶対達成すべきこととして、1年目に100社クライアント獲得という目標を設定しました。そして逆算思考により、何をいつまでにどのくらいすべきかを徹底的に戦略立てしたのです。

その一つとして、税理士事務所ではなく法人格として開業したことがあげれれます。独立する会計士の方は、ほとんどが事務所としての開業を選択します。これはいわゆる個人事業主ですので、クライアントを確保するための集客も事務処理も、すべてを自分一人で実施する必要があります。この方は、それでは100社達成は不可能なため、法人格での開業をし、数人のメンバーとともにスタートしたのです。複数名でのスタートをすることで、それぞれの役割明確化が可能になることによる生産性向上、更にはこの方自身はプレイーではなく経営者として事業の舵取りに専念することができます。そして、1年目から100社達成の実現のための戦略を実行可能な状態をつくりあげたのです。

では、どのようにしてその優秀なメンバーを味方につけたのでしょうか。その方法とは、会計士が集うセミナーや講演会、コミュニティに参加することです。優秀な若手会計士が集うコミュニティで、自らのビジョンを語ることで、賛同者を募り、仲間としての戦友確保を実現できたのです。

戦略の中身のひとつである、クライアント確保のためのアプローチはどのようにしたのか、ここからお話しします。それは複数の経営者やCFOが集まる会計セミナーへの出演です!1年で100社達成のためには、1社1社アプローチすることは言語道断ですが、複数名集めるセミナーの自開催も効率的ではありません。そのため、仲間を募る際と同じように、そもそも人が集まっている場所へのアプローチを図ったのです。既存のセミナーへの参加は効率的ですし、なにより経営者等意思決定者へ直接アプローチ可能な環境を手にすることができます。

え?でもセミナー講師としての出演ってさらっとできるの?こう思われる方もいるかもしれません。セミナー講師として出演するためには、他の会計士との差別化を図り、自らのブランディング力が必要になります。これらの難点はどのように解消したのでしょうか。ここで面白い統計データをご紹介します。会計士として独立する方の平均年齢に関するものです。なんとその平均年齢は60歳を超えているそうなんです!!これは驚きですよね。会計士として経験を積み実力をつけるにはある程度の年月が必要なこと、事務所の社員として働いていても、実力次第では年収はかなり良いことを考慮すると、多少の納得材料にはなるかもしれませんが。

この方は年齢の若さによるバイタリティ、高齢な方の弱い分野といえるIT系での知見、これらを差別化ポイントとして他の独立系会計士を出し抜いて、戦場に立つことができたのです。DX推進がトレンドとなっている現状、IT×会計士という新たな市場、まさにブルーオーシャンを発見し、そこに乗り込んだ行動力とスキルが本質的なポイントかもしれません。

ここですべてをご紹介することはできませんが、目標を数値設定・逆算思考によるToDoの明確化、確実に成し遂げるための計画性。これらがポイントとなり、開業1年でクライアント100社という異例の実績をあげることにつながったのです!

まとめ

長くなってしまいましたが、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。今回ご紹介した内容を簡単にまとめたいと思います!

失敗しないビジネス戦略とは、

①初期コストゼロ/スモールスタート

②スピードと行動量を重視する

③逆算して行動を決めていく

これら3つが重要ポイントとなります!

少しでも皆さんの参考となっていれば幸いです。

今回ご紹介した内容は、UR-U(ユアユニ)というオンラインビジネススクールにて学んだ内容をもとにしております。

無料のコンテンツもありますので、ご興味ある方は、ぜひ下記サイトをご覧になってみてください!

公式HP:https://www.ur-uni.com/
公式IG:https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww

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