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ワークライフバランスって

この記事は、偏愛とマーケティング研究所のマガジン「偏愛研究レポート」に収録されています。毎週月曜に偏愛とマーケティング研究所メンバーの頭の中が更新されていくので、ぜひご覧ください。

まずは自己紹介

みなさんごきげんよう。
ゴールデンウィークも今日で最終日ですね。
どのようにお過ごしだったでしょうか。
僕は昔の友人に会ったり、家族と話をしたり、
普段は中々会うことができない人と会うことに注力をしました。

今回はGW期間に会った人たちとの会話のなかで気になったことがあったので記事にしようと思います。

今回も相変わらず金子廉の主観で書いているため、
”こんな人間もいるんだな”くらいで見ていただきたいです。

ワークライフバランスとは

色々な方と話をしたGWでしたが、
僕の周りはほとんどが、
GW期間は面倒くさい仕事からの解放期間
と捉えていました。

職場の同僚や環境の愚痴、労いの言葉などで盛り上がっていましたが、
これが僕には非常に悲しく、勿体ないなと感じたんです。
せっかく久々に集まったのにも関わらず、話の内容は僕からするとマイナスなことばかりで、ワクワクしながら生きていきたい僕にとってはとても辛い時間でした。

せっかくだったので、なんで辛いと感じたのかを考えてみることにしました。

ということで、今回の記事で大切なポイントとなってくる
ワークライフバランス”についてまとめられている記事があったので、
気になった方は見てみてください。

ワークライフバランスとは、仕事と生活のバランスがとれた状態のこと。仕事は生活を支えるために必要なものであり、やりがいを感じさせてくれるものでもあります。しかし、家族や趣味などプライベートの時間も、充実した人生を送るうえで欠かすことができないものです。ワークライフバランスとは、仕事もプライベートもどちらも充実させる働き方・生き方のことを意味します。

”アデコの派遣”より

昨今色々な企業が力を入れている、そして働き手も大切にしているのが
このワークライフバランスです。

仕事と生活のバランスが取れた状態
って人によるので、かなり難しいですよね。

僕と、僕の周りの経験からバランスが取れた状態には
大きく2パターンあると考えています。

①仕事と生活を切り離している
②仕事が生活の中に浸透している

この2つについて説明していきます。

1.仕事と生活を切り離している

このパターンは生活≒プライベートとして、
仕事の時間とプライベートの時間を肉体的だけではなく、精神的にも切り離したいと考えているパターンが多いです。
プライベートの時間では仕事のことなんて一切考えてくない!
くらいの勢いで、割り切ったバランスを取っている方です。
あくまでも割合の話ですが、
多くの方がプライベートを充実させるために仕事を頑張っているようです。

2.仕事が生活の中に浸透している

このパターンは仕事とプライベートの境目が最早ないだろ
って感じのパターンです。
時間としての仕事がない時でさえ、仕事のことを考えている方が多く、
言ってしまえば仕事が趣味のような方が多いです。

現段階では、僕もこのパターンです。

どっちがいい状態なのか

結論、人による ですね笑

批判を避けたいから濁しているわけではなく、
本当に心の底からそう思います。
ただ、どうしても僕の主観が入ってくるため、
ワードチョイスには差が出てしまっていますが、ワークライフバランスに正解はないと思います。

金子廉’sワークライフバランスについて

前提として、僕の両親の話をしましょう。

僕の両親は共働きで、どちらも自営業です。
母は美容室、父は飲食店を営んでいます。
休みは母は毎週月曜日、父は隔週月曜日
でしたが、両親とも休みの日は体のメンテナンス等で忙しそうでした。
そのため、幼き頃の僕にとっては土日は休み、休みの日は家族でお出かけ
なんてことはなく
、かなり辛かったことを覚えています。

僕自身は一人っ子であり、土日も両親が仕事であったため、
居場所づくりとして塾に通わせてもらっており、
学校がない土日は塾に朝から晩まで居座り、勉強をしていたので
土日はまったり休む、ような習慣はありませんでした。

僕の両親の労働環境は、冒頭で少し登場した僕の友人からすると最悪な環境なのでしょうが、そんな両親をみてきた僕から見たら、そこまで辛そうではありませんでした。僕の考えでいう、2のパターンの人間です。
母親は日頃から美容トレンドや街の人に興味をもち、仕事時間外でも髪のことを考えていましたし、父親は2週間に1度の休みは体のメンテナンスに加え、他店の味の研究に勤しんでいました。
僕も一緒に連れて行ってもらったり、髪を切ってもらっていたりしたので、
地味に楽しんでいたのを覚えています。
そして、このような働き方が僕の身にも染み付いていることに
歳を重ねる毎に気付いてきました。

おそらくこの育ちが、僕が冒頭で述べた友人と久々に会ったのに辛いと感じた理由なのではないかと考えます。僕の両親は社会全体で見ると少数派であり、僕の育ちもかなり少数派だと理解しています。このギャップが歳を重ね、僕自身の内面が成長するにつれて大きくなっているのだと考えます。

金子廉’sワークライフバランスとは

僕の理想の状態について整理していきます。
前提でも述べた通り、僕は仕事が生活に浸透しているような人生の方が身近であり、心地がいいのです。しかし、両親を見ていて唯一不安に感じた点が、肉体的疲労が溜まり続けている点でした。ここは真似したくないというよりは、僕には到底真似することができない点です。本当に尊敬します。

ということで、僕の理想

仕事で得たことが”思わず”生活に好影響を与えて暮らしを豊かにし、
生活の中で気づいたことや見えたことが仕事にも生かすことができる


ような関係性です。

どうせやるなら全てのことを楽しくしたいんです。
肉体的には辛い仕事も精神的には楽しみたい、
そんな金子廉らしさが伝わってくるような内容でしたね。

ということで、今回の記事はこんな感じに仕上がりました。
今後とも金子廉をよろしくお願いいたします。

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著者: 金子 廉 / REN Kaneko
偏愛とマーケティング研究所 マーケター /サーファー/バイカー


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