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初めまして金子廉です

この記事は、偏愛とマーケティング研究所のマガジン「偏愛研究レポート」に収録されています。毎週月曜に偏愛とマーケティング研究所メンバーの頭の中が更新されていくので、ぜひご覧ください。

https://note.com/hmlab/m/ma853cb0ed692

初めまして。

偏愛とマーケティング研究所、マーケターの金子廉(かねこれん)です。

いきなりですが、
僕こと金子廉は初めての自己紹介の際には必ずフルネームで自己紹介をするようにしています。

このような自己紹介をするようになったのは、中学1年の夏の思い出が原因だと考えています。

何があったかというと、アメリカに1ヶ月間ホームステイに行く機会があったんです。 その際に自己紹介をしこたま練習したわけなのですが、チューターの方から強く言われたのが、

「名前を強調しなさい」

ということでした。 日本では苗字で呼び合う文化がありますが、アメリカでは名前で呼び合うのが主流です。

そのため、名前を強調しなさい、ということだったんです。

現地でも名前呼びで時間を過ごし、 なぜか帰国後も「名前で呼ばれたい!」って強く思うようになりました。

それから10年程経った今でも、「金子(かねこ)」って素敵な苗字ではなく、「廉(れん)」と呼ばれたいという一心でフルネームで自己紹介を続けています。大人なのにフルネーム自己紹介ってスマートではないですよね。

僕もそう思います。。。

それでもフルネーム自己紹介を続けているのは、名前で呼ばれたいって安直な理由だけではなく、 初対面の方からの評判もいいんですよ、これが。

フルネームで自己紹介することによって、その人にとってほぼ唯一無二の人間としてインパクトを残すことができるんです。

「金子」という苗字は全国に約292,000人もいるため、日本の人口約124,090,000人とすると、国内の人間の0.24%が金子さんになるんです。10000人中24人と見ると少なく感じますが、

「人が一生で出会う人の数は30000人」

という有名な通説に則って考えると、一生で72人の金子さんと出会うことになります。非常にざっくりした計算ですが、苗字に名前を加えるだけで、「金子さん」から「金子廉さん」にパワーアップし、他の金子さんと差別化することができるんです。 初対面でいきなりフルネームで名乗ってくる人も珍しいので、それでも印象付けることができます。 僕も多くの方と出会ってきましたが、フルネームで自己紹介をされた方は政治家の方だけでした。

僕は政治家ではありませんが、これからもこのフルネーム自己紹介を続けていきます。 「かねこれん」って五文字ですし、なんか言いやすいんですよね。(口コミ多数有り) 本当に多くのかたがフルネームで覚えてくださり、中学生の頃の僕にも自慢したいくらいです。

ぜひ皆さんもフルネーム自己紹介やってみてください。 そして、どこかでばったり会った時はお互いフルネームで名乗りましょう。

偏愛とマーケティング研究所について

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著者: 金子 廉 / REN Kaneko

 
偏愛とマーケティング研究所 マーケター /サーファー/バイカー

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