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再建のこと

2023年の8月に乳がんのため右胸の全摘手術をしてから半年が経って、2月に半年検診のため病院へ行きました。
乳腺外科の先生からは、もし再建を考えるなら形成外科の先生の予約をとるけどどう?といわれ、いつかは再建したいと思っていましたが、半年はあっという間で、もうそんなに時間が経ったんだとぼやーと思いました。
やるならとにかく早くやろうと、早速翌週に形成の先生の予約を取ってもらいました。
全摘手術の時に同室で友達になった3人は、皆、同時再建で全摘手術の際にティッシュエキスパンダーという風船の素を入れる作業を一度に行う形でした。わたしはがんの細胞が皮膚に近いところにもあり、全適時には皮膚が薄くてエキスパンダーを入れられない状態。その後、傷が落ち着いたらティッシュエキスパンダーを入れて、水を入れていきます。そうして皮膚を伸ばしていって、8か月くらいかけてスペースを確保したら、インプラントというもちもちの胸の中身を入れられます。友達らとは1回手術が多くなる形ですが、仕方ない。どんどんこなして早く少しでもハッピーな状態になりたくて形成を受診しました。

先生は男性の方で、再建の手術では名の通った方だそうで、友達が教えてくれました。たまたま乳腺科の予約の後に空いている先生ということで取ってもらったけど、よかったよかったと思ったのですが、その先生はわたしが通っている病院には非常勤で来ていて、もし先生の手術を受けるなら所属する別の病院にいかなければならないとのこと。

入院するにしても、全摘手術で入院していた病院なら勝手も分かるし、気持ち的には多少楽だったのですが、また新たな病院に行くのか~と思うと少し躊躇する気持ちはありましたが、これもご縁だと思い、その先生に別病院で診てもらうことにしました。

何度か形成を受診して、手術日を4月22日に決めました。今回は土日を挟んで4泊5日。また仕事も休まなければですが、気持ちはとても前向きです。
続きはまた書きます!

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