兄と私とお仕置き2
■さぼりのお仕置き〜その後
お仕置きの後に、真っ赤なお尻を出したままたっぷり甘えた私は、そのまま眠りについてしまった。
朝起きると、すっかりお仕置きされた事を忘れて(お尻は痛いけど)良い気分の私に、兄がポツリと呟いた。
兄:「さあ、塾の先生に謝りに行こうね♪♬」
私:「え...あ、うん...」
兄:「ちゃんと先生に、ごめんなさいって言って、お尻叩かれた事も言えるよね??」
私:「えっ!!お尻叩をかれた事も言うの??」
兄は動揺している私を穏やかに見つめている。
私:「嫌だ!!嫌だ!!謝るけど、お尻
を叩かれた事は言わない!!」
穏やかだった兄の口調が変わる。
兄:「ちゃんと謝るって言ったから、お仕置きは終わったんだよ??」
私:「だって、だって恥ずかしいよ...」
兄:「恥ずかしいのもお仕置きだって言ったはずだけど...」
半泣きな私に兄は全く動じない。
兄:「約束を守れない子は嘘つきだ、またお仕置きかな〜??」
私:「お尻叩かれた事を言うなんて、約束してないもん!!」
怯えながらも必死の抵抗。
沈黙が流れる。
兄がため息を漏らしながら口を開く。
兄:「最後のチャンスです♪♬
お尻を叩かれた事を先生に言えますか??」
笑ってるけど怖い...怖すぎる...
素直に言う事聞けば良いのは分かっていた...
先生は誰にも言いふらしたりしないから。
私:「嫌だ...言わない...」
私は最後のチャンスを手放した。
兄は素早く私の体を膝に腹這いにさせ、パンツとパジャマのズボンを一気に下ろした。
私「うぁーん!!お尻嫌だぁ!!」
バシッ!!バシッ!!バシッ!!
バシッ!!バシッ!!バシッ!!
間髪入れずに平手の嵐。
まだ昨日のお仕置きので、ほんのり赤いお尻はまた赤さが増してゆく。
兄:「嘘つき!!嘘つきな悪いお尻は許さない!!」
私:「うぁーん!!痛い!!痛い!!」
兄:「お尻、真っ赤っかにします♪♬」
バシッ!!バシッ!!バシッ!!
バシッ!!バシッ!!バシッ!!
2日連続のお仕置きは辛すぎる...
兄:「K先生心配してたんだよ」
K先生...ジャニーズ並みのイケメンで、女子生徒のアイドル。
だから、お尻叩かれた事を恥ずかしくて言いたくなかった。
でも...
優しいK先生が心配している姿を想像したら、胸が痛くなってしまう。
兄:「何か言いなさい!!」
バシッ!!バシッ!!バシッ!!
先生への申し訳ない気持ちで涙ぐむ私。
私の反応が変わったのに気付き、平手打ちが止まる。
兄:「理由があるなら、言ってごらん??」
私:「K先生がカッコ良くて、憧れてるから恥ずかしいの...」
兄は叩いている手を優しくお尻にそっと置いた。
兄:「ちゃんと、にーににお話ししてくれる??」
優しく静かに私の体を抱き起こして、膝の上で抱っこして穏やかに私を見つめている。
兄:「カッコ良い先生だから、お尻叩かれた事言うの恥ずかしいの??」
うつむいて頷く私。
兄はクスッと笑った。
兄は。今の私の状況を正直に伝えて謝る事の大切さを私に告げる。
私:「恥ずかしいけど...ちゃんとお尻叩かれた事言う...」
兄:「本当??」
私:「心配かけたから、恥ずかしい思いもちゃんとする。」
兄は満面の笑顔で私を抱きしめた。
その後、私は兄に付き添われて塾に行き先生に謝った。
お尻を叩かれた事を告げると先生は優しく笑っていた。
先生:「大変だったね、でもきちんと話してくれてありがとう。」
なんだか先生と前より仲良くなれた気がした。
塾の帰り道。
兄:「はい、良く出来ました♬♪
大好きだよ」
私も大好き。
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