価格の決め方
こんにちは!カネ十農園のふじたくです!
自分も、自分も周りも下半期になって動きが加速している気がします。
後悔ややり残しが無いように日々やっていきたいですね!
さてさて今日は価格の決め方についての話です。
よく聞く価格の決め方
よくみなさんがイメージする価格設定方法は
「コストプラス法」でしょう。
コストプラス法を簡単に説明すると「原価に利益を加えた価格」で
主に直接製品を製造するメーカーがよく用いる方法です。
計算式で表すと以下のようになります。
価格=原価(直接費+間接費)+利益
ちなみに、「原価」を構成する「直接費」と「間接費」はそれぞれ次のようなものを指します。
直接費……原材料費、労務費、物流費などの「製造コスト」
間接費……販促費、広告費、原価償却費などの「販売管理コスト」
発生するであろう「原価」に「得たい利益」を加えるだけなので、いたってシンプルな決め方です。
有形でモノを売る時には特に使われると思います。
無形商材の場合陥りがちなこと
自分が個人的にやろうとしているサービスの価格設定の時もそうでしたが
陥りがちな価格設定方法があります。
それが「市場価格追随法」です。
市場価格追随法とは、
すでに市場に出回っている競合製品(競合サービス)を基準に値段を決める方法です。
市場にある他社製品(他社サービス)と「差別化」ができる場合は、高い値段を設定して売上アップを図ることができます。
逆に「差別化」が難しい場合は、安い値段を設定しないといけず、売上が期待できないばかりかそもそも売れないという可能性も出てきます。
ここでよくないのが、差別化を商品だけで見てしまうこと。
例えばマッサージだったら施術の技術だけとか、コーチングだったらセッションの質だけとか、ですね。
それをしてしまうと有名どころには敵わないと判断して、どんどんと価格を落としていくとう負の悪循環になっていきます。
付加価値を忘れない
だから商品だけで有名どころと戦わなくていいんです。
商品+αを作って、それをあなたの商品にすればいいんですよね。
例えばさっきの話で言えば、
マッサージの施術前後に面談の時間を入れ、日々の生活から凝りや痛みが解消できるようなものを組み入れるとか、コーチングであれば、やりたいことなどが見つかったら、そのマネタイズ方法まで手取り足取り教えてあげるとかですね。
あなただけの価値を作ってしまえば、競合なんてものは存在しないし、競合と比べないといけないということも無くなります。
価格設定はここで紹介した方法以外にも
人の心理に問いかけるものがたくさんあるので、また全て紹介できたらなと思っています!
今日はこんなところです。
ではでは!
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