#a0022 税理士事務所の承継の是非

実は、こんな私ですが、これまで税務の世界に飛び込んで以来、税理士事務所を承継すると私がいえば、承継できる機会が3回ありました。

直近では、昨年の今頃に一度あり、それ以前は、独立前と、独立直後でしたので、もう10年くらい前の話です。

結果的に、私は、その話の全てを断りました。

会計士の中には、あわよくば、跡継ぎのいない税理士事務所を承継すればいいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

私も、今後も、そのような話があれば、検討はしますが、受け入れるケースというのは、私の場合、極めて限定的で、厳しい要件を設けています。

つまり、私は、基本的には、税理士事務所の承継に関しては、今は、否定的であり、極めて厳格な要件に合致する場合のみ、受け入れようと思っています。

これまでの私の承継の機会の経緯や、断った経緯、理由、そして、受け入れる要件等について、書いてみたいと思います。(初回の時の話は、控えます。)


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