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社員インタビュー③

Profile

竹野(Takeno)
水産食品事業部 営業部 かに・えび・加工品チーム
2023年新卒入社。福岡県出身、大阪の専門学校でデザインを専攻。
入社時より1年6か月の研修を経て、2024年9月より営業デビュー。営業としての業務の傍ら、学生時代に培ったスキルを活かしデザイン業務も行う。

デザイン+○○を身に付けるために

―カネダイに入社した経緯を教えてください。
野球観戦が趣味で東北楽天ゴールデンイーグルスが好きになり、宮城県での就職を考え始めました。食べることが好きで、中でも水産食品が好きだったので水産系企業を探し、気仙沼市にあるカネダイを見つけました。営業職で選考を受けていましたが、デザインの仕事もしたいという希望を伝えたところ、そういった希望に対して前向きに受け止めてくれる会社だと感じ入社を決めました。

ー専門学校で学んでいたデザインを専門とした仕事に就こうとは考えていなかったのですか?
当初はデザインスキルを活かした仕事をしようかと考えていました。しかし、将来的に営業スキルやトークスキルの高いデザイナーになりたいと思い、営業職でキャリアをスタートしようと考えました。
私は自分をアピールすることや人前で上手に話すことに苦手意識があったため、営業職として仕事していく中でトーク力を身に付けられれば、デザイナーとして強いのではないかと考えていました。

―就職と同時に大阪から気仙沼に移住したことになりますが、気仙沼で過ごしてみていかがですか?
これまでより時間がゆっくりと進んでいると感じます。学生時代は授業後に急いでアルバイトに行くなど、慌ただしい生活を送っていましたが、就業後や休日には時間を意識せず余裕のある生活を送れています。
また、世間が狭いので、人づてに知り合いが増え繋がっていくこと、地域で暮らす共通の知り合いの話ができることなど、居心地の良い世間の狭さを感じています。

―現在はどんな仕事をしていますか?
かにやえびといった水産品の製造販売を行う水産食品事業部にて、国内卸売企業向けの営業職として働いています。入社時から1年6か月は研修期間として、事業部内の様々な部署で研修を行っていました。現在では、2024年9月からの営業デビューに向けて、上司や先輩方からお客様を引き継ぎを受けています。日々の業務としては、商品の受注業務、部署内で発生するデザイン業務を担当しています。

―デザインスキルを活かす機会はどれくらいありましたか?
入社前に想像していたより多く、任せていただけていると思います。商品パッケージやチラシのデザインなど、これまで外注していたような仕事をほぼ任せていただいています。他チームで開発している商品のパッケージデザインを任せていただいたり、取引先から依頼のあったデザインを担当したりしています。
デザイン業務を担当できる嬉しさや新人でも任せてもらえる自由度を感じる一方で、難しさを感じることも多々あります。
社内から様々な角度でフィードバックを受けどれに対応したらよいのか悩んだり、依頼者の要望は理解できるがそれを再現する技術を持ち合わせていないことにもどかしさを感じたりと、自分の力不足を感じることがあります。また、本業である営業の業務とデザイン業務を並行して進める必要があるため、入社してまもない頃は難しかった記憶があります。

竹野さんがデザインした商品パッケージ


気遣う力が営業力につながる

ー仕事を通したご自身の成長や変化はありますか?
1年目より仕事ができるようになり、モチベーションが上がっていると思います。仕事を頑張れば自分の成長につながる、営業を頑張ればトーク力や気遣う力が上がり自分の成長につながると信じて働いています。「お給料がほしいから働く」ではないマインドセットが固まったと思います。

自身の変化としては、社内外に対して人一倍の気遣いを意識するようになりました。社内の方に気遣いをできなければ社外にもできない、身近だからこそ却って意識的に気遣いをしていこうと思っています。
周りを気遣うには、今後起こりそうなことを先読みして行動することや、他者目線で物事が考えることなど、仕事においても重要な要素が必要だと思います。社内での気遣いを実践していくことにより、お客様に対しても気が利く営業になれるのではないかと考えています。

例えば、誰の仕事でもない自分でもできる仕事に気づき率先してする、共用スペースが汚れていたら掃除する、上司が口にはしないが思っていそうなことを汲み取るなど、周りのことに気づいて、周りの人に対しての気遣いを実践していこうと思っています。
そういったことを意識して日々過ごしているうちに、気遣いをした方が良いこと、喜ばれることにより気づけるようになってきたと思います。また、常に整理整頓や掃除をしてきれいにしておくと、周りのことに気が付きやすくなることも分かりました。

ー気遣いを意識して行動することにより、良い変化はありましたか?
社外の方に対する気遣いはまだまだできていないと思います。社内では少しはできているかなと思っています。
社内での気遣いを実践すると、コミュニケーションを取る機会を得られると思います。例えば、誰にでもできる事務所の仕事を率先してすると、普段業務では話すことの少ない他部署の方と話すきっかけを作ることができます。そういったコミュニケーションの機会を増やすことができると、困ったときに助けてもらえたり、話しかけてもらいやすい関係性を築けたりと、円滑に業務を進めることができると思います。

ーこれまでの経験の中で、印象的だった出来事や学びになったエピソードはありますか?
会社の飲み会に参加して、普段の仕事している際の雰囲気とは全く違うと感じたことがあります。仕事中だと慌ただしく緊張感がありますが、飲み会の席では切り替えて皆かなり明るくなり、普段は聞けない本音やぶっちゃけ話を聞くことができます。皆さん良いギャップがあると思い、そういった面も見られた方が仕事もやりやすいなと思っています。

ー最後に今後の目標を教えてください。
営業は始めたばかりでまだ具体的なイメージは湧きませんが、先輩方からお客様を引き継ぎつつ、やるべきことをしっかりと進めていきたいと思います。デザイン業務についても引き続き任せていただいた仕事に対し、会社も自分も納得がいくようなデザインを作っていきたいと思っています。

ーデザインのスキルを活かしつつ、営業に挑戦していこうとしているんですね。ご協力ありがとうございました。

※2024.07取材

最後までご覧いただきありがとうございました。
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