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どうなる?日本の英語教育(2)

<だったらどうする ボクができることはなにか>

そこで、ボクはボクの立場から(前に)動いてみたいと思います。

”話す・聞く”を中心したコミュニケーション力はこれまで同様、小学校の英語学習の柱にしつつも、”読む・書く”についても、楽しめる活動を通して無理なくきちんと身につけさせる。

・あくまでも楽しく!早期に「英語ぎらい」を生み出さないように

「これだけは覚える」という枠や基準を明示する。覚えることはきちんと覚えること! 暗記はつまらないと大人が勝手に決めつけない。楽しく、意欲的に暗記する方法もある。

「英語で伝えたい」という子どもたちの思いを引き出し、その実現をサポートしたい。

この4つの視点を基準に、ボクはボクなりに、行動をおこしました。

<ICTを活用した教材をつくること・そしてそれを使ってみること>

授業の中でも、気軽に使えて、家庭でも使える教材アプリの開発を目指しました。・・・スクラッチ教材アプリクリエーター(非公認)の出番です。

作成した実際の教材アプリは、大きく分けて

(1)英単語を覚えるフラッシュカードやカルタ

(2)英単語を習得をめざしたちょっとしたゲーム

(3)自分の言いたいことを英語で表現する翻訳アプリ

(4)自分の言った発音が正しいかどうかを判定するアプリ

になります。

8月下旬開催予定の本市教育研究会の外国語教育実践発表(発表者は本校の〇先生)に向けて開発しました。「本番で参加の先生方に実際に動かしながら紹介する」ということで取り組んできたのですが、発表会そのものは感染予防のため、動画による発表となり、動画の時間の関係で、ボクが開発した英語学習アプリの紹介は、「こういうオリジナル英語学習アプリがあります。こういうサイト(URL)から見られます」と一言アナウンスされただけとなりました。予想通り、「アプリ見ました!」とか「使ってみたい」というリアクションはゼロです。

ボクが作った教材アプリを紹介する動画を作りました。

ボクが実際に動かしていますが、声は、音声合成したもので、ボクが作った解説テキストを棒読みしています。映像と、説明のタイミングがずれているのでわかりにくいと思いますが、アプリの概要は伝わると思います。

動画は2本あります。 Googledriveにデータをアップしています。

★英語学習アプリ紹介動画(1)https://drive.google.com/file/d/1FZ6okgWvzY3A_muqtGGPeeTR89zLK3Ki/view?usp=sharing

★英語学習アプリ紹介動画(2)

https://drive.google.com/file/d/1lKV6G1wt-J0MFkBQLvR2_5z0hSzEcVtm/view?usp=sharing

実際の英語教材アプリについては、次回以降、note記事にリンクをはります。

全国どこかの教室で使ってもらえたらありがたいです。すき間の時間に、ほんの少し使っていただくだけでもうれしいです。問題点等があれば遠慮なく・・・技術的なレベルの関係で対応できない場合もありますが。

2021/10/10 カネッチ





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