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042_カラフル色レンガ大集合!

042_カラフル色レンガ大集合!

 https://scratch.mit.edu/projects/539466226

→ 説明動画

世界中にはたくさんの色があふれています。

「青が好き!」といっても、実はいろいろな「青」があります。微妙な色の違いも、色の名前で区別する色文化を少しでも味わえたらと思います。一つ一つの色の名前には、それぞれの地域ごとの文化があります。色の文化を深く味わいたい人は、「色」の事典(いろいろな本があります)を手に入れてください。そして色の奥深さを味わいましょう。

※ここに取り上げている色は、これでもごく一部です。色に興味を持たせるための一助に過ぎません。
※色弱のお子様も一定の割合でみえますので配慮が必要です。

(ここに示す色はネット情報を元に構成したものです。表示品質は確かではありません)

★授業場面 
(1)1分間スピーチ
「ボクは小さいの時から、好きな色と聞かれるといつも青と答えていました。それは、中日ドラゴンズのチームカラーでもあったし、男らしいイメージがあったからです。赤や桃色はその反対に、女の子の色と勝手にきめつけていました。今はもちろん違いますけど・・・。ただ、青と一口にいってもいろいろありますね。 そこで、中日ドラゴンズの青を調べてみたら・・・(略)」 こんな感じで、色に関するスピーチをするのも楽しいかもしれません。

(2) 12色えのぐ または 12色いろえんぴつ
・色の名前をフラッシュカード的におぼえることにも使えます。(こんなソフトを使うよりは、本物を使った方がよいのでしょうが、いろいろな状況のお子さんがいますので役に立つ場面があるかもしれません。)

(3) 意外に思われるかもしれませんが、算数でも使える可能性があります。
  たとえば・・・
「わたしの選んだ色はどれでしょう?」
 「右から 〇番目 下から 〇番目」
 「右には3枚カードがあります。 二つ上には〇色があります」
 「かけ算でいうと、5×7のところにあります」など・・・

(4) 理科で使うとしたら・・・
 30倍スコープで見ると・・・R(赤)G(緑)B(青)の光の3原色を見ることことができます。(画面を傷つけないように・・・)

(5) 歴史・文化
 色の名前を元に、その名前に秘められた歴史や文化を調べるとおもしろいです。「色見本事典」等を活用したり、インターネットからも様々な情報を得ることができます。

 その他、家庭科では、3色栄養分類・デザイン、季節と色合いの関係、さらには色彩心理学・・・何の役に立つのか不明のソフトですが、使いようによっては役に立つツールになるかも・・・です。

★色について興味をもつきっかけになるとうれしいです! ゲームではありませんが、スクラッチならではの遊び要素もほんの少しだけ入っています。

<うごかしかた>
(1) 緑の旗をクリックする。
(2) 日本の色・世界の色・12色絵の具、12色えんぴつ を選択する。
(3) 名前を確認したい色をクリックすると、色のレンガが拡大されて、名前を発声する。
(4) 大きくなったレンガをクリックすると、もとの位置・大きさにもどる
(5) 緑のボタンを押すと、画面をクリアして最初にもどる。

※ターボモードにすると、表示が一瞬ですが、ノーマルモードの方が、プログラミングのおもしろさが伝わりやすいのかもしれません。

<おまけ>

 キャラクターをクリックすると、色を使ってアートします。
プログラミングを使うとこういうことができるということを示しただけです。特に芸術的というわけでもなんでもありません・・・乱数を使っているので、同じアートはできません!友だちとくらべてみるのもいいかも・・・

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