クロークもロッカーも不要の時代になったのだな

電車が暑い。
大寒を過ぎたといっても数日だが、途端に朝のマフラーもいらなくなったしアウターもうっすいのに変えた。電車で内汗をかいているからだ。
アウターを脱いで抱えて電車に乗れる人はすごいと思う。

1/20にlostageというバンドのライブを見た、柏のaliveというライブハウスらしいライブハウスで。
おそらく2017年にlostageのライブを吉祥寺のWARPで見た以来のライブハウス、体感10年以上前の気がした。

当時は西荻に住んでいたし、子供も1人もいなかった。じいさんも生きていた。引越しも2回した。治らない蕁麻疹もできた。

書き出して、これを5〜6年でやったと思うと我ながら大忙しだったなと思う。私は環境を変えることにすごくストレスを感じるタイプなので。

久しぶりのライブハウスだし冬だしで服装に悩んだ。aliveにはクロークもロッカーもない。

ライブはたくさん体を動かす、ようなことはしないで左右どっちかの壁に寄りかかってみたいタイプだけど、満員だし演奏が始まるとどうしたって暑くなると思っていた。

なんなら物販で目当てのバンドのTシャツを買ってトイレで着替えることが楽しみ方の一つとさえ捉えていた。

結果的にロンTの上に半袖のTシャツに決定したし、小雨が降っていても私の考えは変わらなかった。汗かくのやだし。

オープンと同時に着いて入場待ちの列がチケットの整理番号順にできていたので自分の番号のところに並ぶ。
が、大体の人がアウターを着ていた。
着ているアウターどうするんだろうの答えが寒さでガタガタ震えている私には全然思いつかなかった。
が、普通にアウター着ながらみんな見てた。
対バンもthe local pintsとtendojiでしっとり聴くような音楽ではなかった。

そんなことも忘れて、ライブはよかった。



注文住宅の完成も近づき、そろそろ本格的に転職活動をしようと思う。
中途に関わらず採用に対する熱量は募集を出している以上どこの会社も凄くて、あなたの裁量でできますとか、お任せしますとか、やる気に満ち満ちているので、ひいてしまう。

自分でいうのもなんだが、地頭と要領の良さでだいたいなんでもできるし、いま従事している業界であればそれなりにスキルもある。仕事はできる方だ。

ただ、やる気はない。
ワークライフバランスを語る企業はなんか胡散臭い。
公務員はそういう人の受け口(偏見)だと思っていたが、身内の公務員はみんな激務だ。
経験もないのにマラソン大会で先導させられていた。

仕事ができてやる気がある人よりも、
仕事ができてやる気がない人の方が、
会社にとっては有益だと思うけどそれを掲げるわけにはいかないなというのもわかっている。

というか全員そんな意識高くないだろ。入るときだけなのはわかるんだけどさ〜採用ページの熱さがほんとに苦手というはなし。

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