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~コロナ禍で考える大学生活~

2021.03.06 2回目の投稿です!

今回は前回の初投稿「自己紹介!!」より予告していた[コロナ禍で考える大学生活]をテーマに綴っていけたらと思います。よろしくお願い致します!

さてさて‥早速ですが去年から新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、大学生はもちろんの事、社会人や高校生・中学生、その他多くの人に精神的・財政的な被害等が与えられたと思います。

私自身も去年、大学1年生の生活を楽しみにしていたわけですがほとんどがオンライン授業。ZOOMやTeamsなどで顔を合わせることもありますが、本当に友達と言える人は自分の中では1人しか出来ていないと感じている今日このごろ。

大学は基本、前期・後期と2つの学期に別れて授業が行われていると思いますが、今回はコロナ禍で考える大学生活をその前期と後期での大学生活の変容を主軸としていきたいと思います。

※(以下からである調)

[前期]

前期は4月〜7月下旬もしくは8月頭までという大学が大半であると思うが、私自身この前期は過酷以外の何物でもなかったと感じている。慣れないオンライン授業という環境において、見ず知らずの生徒とグループワーク、そして大量の課題・レポート・テストetc..言わばストレスの根源をずっと投げつけられているような感じだ。中には、面白い講義やためになった学びなどもあったが、慣れるのがやっとと言ったところ。

前期を総括して言うのであれば、学問的学びを会得したというよりも、その学びをオンラインという慣れない環境下でどのように円滑に行うかを考えることができる【環境適応能力】の向上が一番の収穫物であると感じている。つまり人間の資質的な学びになったという事である。ただし、それを差し引いても過酷であったことは間違いない。ストレスで、食事が喉を通らなくなった事もあった。「そんな事になるか」・「大げさではないか」と思う人もいると思うが、これは本当に人それぞれであって、たまたま自分はそうなっただけである。この実感も相まって、前期は[地獄]であった。

[後期]

後期は大体9月後半から2月末又は3月頭にかけてであるが、先に述べた【環境適応能力】の向上に伴い、このオンライン生活にも「慣れ」というものが生じた。そのため勉学以外にも手を出せるようになってきた。それがプロフィールにも書いてある、学生ボランティアと部活の外部指導員である。教育関係の道に進みたいという気持ちがあり、このような活動をさせてもらっているわけであるが、前期に比べ【生活に対する慣れ】が生じたときこのオンラインという特殊環境は良い効果を生むのではないかと考える。そしてここに大学生の新たな生活の可能性があると私は思う。

[コロナ禍(オンライン環境)における

              大学生活の現在と今後]

現在この2つの活動は将来教育関係の道に進みたいと思っている私にとってはとても貴重な体験である。そしてこれがコンスタントに行えているのもオンライン下であったためである。家で授業を受けて、母校の中学校で活動をし、帰って大学の勉強をする、、これが後期のルーティンであったわけだがこれはもちろん場所にもよるがオンライン下でなければ難しいことは自明である。

好きなことを探す或いは自分のように何か興味のある道に関する活動に参加するなど、この環境下であるからこそできることが多くあることに私は気付かされた。極端に言うならば、後期は大学の学問的学びと並行して今まで空虚であった時間をうまく活用できている或いはそのような上手い時間の使い方のきっかけを掴むことが出来たと思う。

そして自分にとって何が大事で、何が必要なのか、何をしなければならないのかという自分と向き合う時間も多く取れる。こうして考えるとオンライン下であるというのは大学生活を豊かにしてくれているのかもしれない。少なからず私はそのように感じているのが現状である。

ただ、このような意見に対して「人間関係の構築は?オンラインじゃ無理ゲーよな」とかいう人もいるだろう。確かにそれは最もである。人間関係の構築は重要な事だ。ただ、今オンライン下で何もやることがない、或いは暇だと嘆いている人は恐らく今に向き合っているとは言い難い。そして、恐らくそのような人の中でオンラインが解除された時に人間関係を構築しようと積極的に行動する人は果たして何人いるであろうか。

これはあくまでも想像の話であって、誰かを否定したりしたいわけではないし、暇なことを悪いと言っている訳ではない。ただ、もう少しオンラインという環境に自分を向かい合わせる努力をするべきだと感じる。向き合い続ければ、何か見つかるかもしれない。それがゆくゆくは趣味特技、はたまた将来就く仕事に関連してくるかもしれない。このオンライン下で思い描いた大学生活ではなかったがこの1年を通して考えると、私が歩んだ19年間の中でもとても充実した1年であったと感じている。

そして最後に、、これは現時点での私の意見であるがこのままオンラインでいいと私は感じている。なんせ、自分をこんなにも豊かにしてくれたのだから。これは他人の事情を度外視した完全な個人の意見であるため、「親の金で大学行かせてもらってるのに、奨学金とかでカツカツの人の気持ちを考えろ」等の意見は少々的外れな気もする(することは自由)。思いやりにはかけるかもしれませんが…。ただ、どのような環境であれ大学生活は豊かにできるということがこの綴の結論である。

どうでしたでしょうか。少しかたい話になってはしまいましたが、たかが大学生一人の意見です。プロフィールにも書いてある通り一人の日記或いは独り言を少し覗き見している感覚で読んでみてください。

ただ私が今回しっかりと伝えたいのは、この環境下で充実させるもしないも私自身の行動次第であるということ。ありきたりですがとても大事な事だと思いますし、実感としても感じています。自分から行動しなければ何も始まりません。現に私が行っている学生ボランティアや外部指導員は私からお願いをし、行わせてもらっているものです。何事もチャレンジです。

意外と近くに自分の生活を豊かにしてくれるものは転がっています!!

では、また今度。

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