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そのプレゼン誰のために話してますか もしかして自己満足になってない? No.539

一昨日はメタルワークスの宮田さんが6月23日のプレゼンの練習にディライトに来られました。

これは、来月からスタートする「プレゼン道場」の企画で、私が毎月開催している「みんながわくわくする会社づくりセミナー」の中で、15分間プレゼンをして頂く時間を作りました。

出来るだけ多くの方に思いを伝えるという体験をして頂きたいという想いから、セミナー参加者の皆さんのお時間をいただき、プレゼン道場のメンバーにプレゼンをして頂きます。

ですので、軽い気持ちではなく私と同じ講師という立ち位置で、聞いている方のためになる話をして頂ければと思います。その思いが伝わり、宮田さんは今までにない真剣さでプレゼンの作成とリハーサルに挑まれています。

これだけ真剣に取り組まれれば必ず皆さん納得していただける話が出来ると信じています。

プレゼンはうまく話せばよいと勘違いされている方が多いのですが、じつはそれは大きな間違いです!

プレゼンが相手に伝わるためにに大切な事は2つあり
1.「聴く」
2.相手のために話す

のポイントを外してはいかに上手に話そうが、まったく相手に伝わりません。

1.の「聴く」については以前書きましたのでこちらをご覧ください

2.の相手のために話すというのも「聴く」事につながりますが、大切なのは相手のためにという想いをもって話す事です。

自分が大切にしている事をお伝えしても相手が聞きたくなければ聞いてくれません。しかし、この話は相手のためになるという信念があり、相手のためにという想いがあれば必ず伝わります。

「自分が聞く立場だったら聞きたいか」と考えれば簡単ですが、自分が聞きたくもない話は相手も聞きたくないはずです。

子供の頃から何度聞いたかわからない「相手の立場に立って考える」という人間が生きていく上で基本中の基本の考え方ですが、これが出来ていない人が本当に多いです。

もっともらしく書いていますが、社長時代の私も自分の話したいことを話し、いかにうまく話すかだけを考えていました。その結果残るのは自己満足で、社員の皆さんには全く伝わっていないという現実がありました。

皆さんにはそんな思いはしてほしくないのでこうやって少しでも伝わる方法をお伝えしたいと思います。

メタルワークスの宮田さんの晴れ舞台を見たい方は是非お待ちいたしております。

今日の一言
プレゼンは相手のために話す
自分が話したいことをいくら話しても伝わらないので、相手は何が聞きたいかを明確にして話をする

会場はほぼ満席で後お2人はいれます、また、Zoomでの参加も可能です。
ご希望の方はこちらからお申込みお待ちいたしております。


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