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過去の出来事の認識を答え合わせしてみる No.940


先日「えのさん流MBA」の卒論を書く中で、課題として両親と子供の頃の話や、自分が本当にやりたいことについて話をしてくるという宿題が出ました。

私は、おかげさまで両親と話すことに特に抵抗は無いので、普通に話をしましたが、いろいろと葛藤があり両親と会話をするということに抵抗を感じる方もいらっしゃるんですよね。

その葛藤の解消方法はまた後日書いてみたいと思います。


こうやって改めて自分の子供の頃の話をすると、自分が体験した出来事や人物のとらえ方について自分の認識と親の認識が違っていたりします。

例えば私も、兄はチャラい人で昔から軽い感じだったと認識していたのですが、両親に聞いて兄は小学校6年間皆勤で行くような、めっちゃ真面目な人だったと認識が変わりました。

また、自分でも忘れていましたが、私は子供の頃とても要領が良かったのを思い出しました。私がいつも兄が悪者になるように親に報告するので兄が怒られていて、その怒りが私に向かうということを繰り返していたようです。


また、父は忙しくいつも仕事をしていたので不在が多く、出かける時は私と兄と母の3人ではなく、なぜか私は母と二人で出かけていたのを思い出しました。

人間の記憶も曖昧で、自分の記憶も自分の都合のいい様に書き換えてしまうんですよね。

こうやって家族から自分の幼少期について話を聴くことで、自分でも見えてない自分が見えるようになります。

またもう少し深く理解が出来ると、例えば自分は親の愛情を受けずに育ったという認識だった方が、実はとても深い愛情に包まれていたなど、自分の認識が書き換わることが多々あります。


私も久しぶりに両親とゆっくりと話が出来て、非常に充実した時間で、幸せでした。

またそのおかげで、自分の子育てについて親の視点を再度見直し、反省や取り組みたいことが明確になりました。

是非皆さんも少し時間を取ってご両親と自分の子供の頃の思い出について話をしてみてはいかがでしょうか?

自分が認識していたのとは違う状況が見つかるかもしれません。


ちなみに週末は兄と二人で飲んできます。

今日の一言
自分の子供の頃を知っている人と当時の話をする
成長するための実践行動
・自分の子供の頃の記憶について思い出せるだけ書き出す
・その出来事について両親や兄弟と認識の違いがないかを確認する
・もし認識が違ったら、より良い解釈を見つけ記憶を書き換える

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