伴走する No.450
二代目社長の伴走者井上 剛典です。
突然ですが、伴走ってどんなイメージがありますか?
辞書には:マラソンや自転車のロードレースなどで、競技者のそばについて走ること。「自動車でランナーに伴走する」とあります。
また、伴走者は:視覚障害のあるマラソンランナーに伴走する人。競技者のそばについて走り、走路や給水所の位置を知らせ、安全に競技が行えるようにする。と書いてあります。
株式会社井上感動マネジメントの経営理念は
わくわくする事の大切さを伝え
伴走者として経営者を導く光となり
全てのご縁ある経営者を幸せにする
なのですが、この伴走者のイメージはまさに視覚障害のある方に伴走をするイメージです。
私もマラソンが好きでレースにも出るのですが、視覚障害の方が走られている姿を見ると「もし自分が見えない状態で走れるだろうか」と考えてしまいます。
イメージして頂きたいのですが、今目を閉じていただいてその状態でマラソンを走る事が出来るでしょうか。私は全く自信がありません。
また、そこで大切なのは伴走者の存在です。全く何も見えない中で伴走者の存在だけを頼りに走るので、完全な信頼関係が無ければ走る事が出来ません。
相手を完全に信頼し頼るが、走ることに関してはすべて自分の力で走る。
走ることに関しては依存せず自分は全力で取り組む方を、伴走者はそれ以上の力で誘導していく。
ビジネスでもこういった関係が出来るととてもスムーズに進んでいくのだと思います。
私も経営をしていて感じるのは、経営も目を閉じたまま走っているような状態の時があります。
自分がやった事がない事に直面した時でも判断は求められます。自分には経験が無いのでとても不安ですが、経験したことがある方にとってはそれほど難しいことではなかったりします。
経験者の立場からアドバイスが出来れば、悩んでいる方に光を当てる事も出来ますが、主体的に動くのは本人です。
伴走者として経営者の光となり進むべき方向へ共に進んでいきます。
今日の一言
悩み多き経営者の伴走者となる
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