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ぼんぼん社長⑬ 中学校~ 毎日note連続1049日目


皆さんこんにちは、ぼんぼん社長井上 剛典です。

前回はどんな小学校時代だったかをお伝えしましたが、今回は中学校に入ってからの状況を書いていきますね。


小学校時代の自分は一言でいえば「俺様」だったのですが、それが中学に入り一変します。

何でもできて自分が一番だったのは小学校までで、地元で有名な進学校に入学すると、まわりが全員そんなやつばかりなんですよね。

勉強は小学校のうちは早熟だったのでやらなくても出来たのですが、中学に入るとさすがに小学校時代の蓄積もあっという間に尽き、最初は真ん中ぐらいの成績が右肩下がりに下がっていきます。

入学当時に中の下くらいだった成績は下がり続け、高校卒業の頃には下に誰もいないところまで落ちました。


自分は背が高いと思ってましたが、170㎝の私が見上げるような180㎝を超しているヤツが同じクラスにいたり、とんでもない金持ちがごろごろいたり、勝てる場所が全く見つからないんですよね。

勉強でも運動でも身長でもお金でもかなわないやつばかりで、初めての挫折を経験し、違う方向で目立つようになっていきます。

岐阜から名古屋に通っていたのですが当時の同級生がマセガキばかりで、地方から出ていった自分には刺激が強く、色々な遊びを覚えてしまうんですね。


不良になるわけではなく、遊んでいて目立つ存在になっていきました。

まわりは器用に遊びながらも勉強はちゃんとやっているのですが、私は遊ぶことばかり考えていました。

中一の頃はかわいいもので、5対5で女子とボーリングに行く位でしたが、中二の終わりごろにはコンパに行きはじめ、中三の頃は普通に週末はコンパをやってましたね。

今だから言えますが当時はまだおおらかで、村〇来や白〇屋は学生とわかっていてもお酒を出してくれていました。


一応部活もやっていて、当時はスキー部でノルディックをやっていましたが、競技人口が少ないスポーツは全国大会に行くチャンスがあるというのは魅力でした。

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中三の頃空前のバンドブームが訪れ、私も流行に乗りバンドを始めます。

パンクバンドから始まり、高校の頃には方向が変わっていきますがしばらくドラムをやっていました。

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まあほんとに何も考えずお気楽に過ごしていましたね。


私にとってキャリア的には暗黒時代なのですが楽しい思い出は多く、毎日エンジョイしていたんだと思います。

その一つが文化祭の前日に同級生で学校に泊り、飲酒をしたのですがそれが見つかって全員1週間の停学になったんです。

みんなは普通に停学になっていましたが、私は文化祭の翌日から家族で1週間オーストラリア旅行に行っていて、その事実を知らず戻った翌日から停学になったことです。

ウキウキで帰ってきてまたお休みがいただけるというダブルで楽しい2週間を過ごしました。


そのころからパチンコを始めギャンブル狂いが始まるのですが、詳しくは高校の話に取っておきます。

それ以外にもコンパの写真を学校に持ってきて先生に見つかりそうになって写真を食べたり、学校にシ〇ナーを持ち込んで見つかりそうになったり、まあ中学生がやりそうなことを色々やっていました。

今思い返してみると楽しんでいましたね。


そんな私が中学時代を思い返して一つだけ悔やんでいたことは「何か一つでも本気でやる物を見つければよかった」ということです。

一番多感な中学高校という思春期を、中学入学の挫折というショックからすべてを諦めてしまい、私の妥協する人生が始まりました。

ちょっと難しいことがあると「楽な道を探す」何かできないことがあっても「まあしょうがない」とすべてを諦める、こんな選択を始めたのはこの頃です。

その後45歳まで30年以上妥協する人生を送ってきた私は、いざという時に本気の出せない体になっていました。


本気を出して挑戦して出来なかったり失敗すると、本当の自分の実力が皆さんにわかってしまいます。

自分が実力がなく、通用しないのはわかっていたので全力を出さず、失敗してもつらくない環境を先に準備し、万が一失敗しても「今は全力じゃなかったから大丈夫」という逃げる人生を送っていました。

若いうちは失敗を恐れず挑戦すれば成長できますが、大人になって挑戦するのは本当に勇気が必要です。

30年逃げ続けた私でしたが、実家の倒産や自分の会社のM&Aを通してようやく挑戦できるようになってきました。


挑戦できない自分が嫌になり悩みながら何度も挑戦するうちに少しづつ思い切って飛び込めるようになってたんですよね。

あの頃何か一つでも真剣にやっていればと、ずっと思っていましたが、ようやくその後悔もなくなり、そのおかげで今があると思えるようになりました。

皆さんも過去に何か後悔が残っているのならその後悔を無くすには、今からでも良いので思い切ってやってみることです。

私もそれを続け今は後悔のない人生が送れるようになってきました。


是非皆さんも人生に悔いを残さないよう、やり残したことはすべてやり切っていきましょう。

今日の一言
過去にやり残して悔いの残っていることは今からでもやってみる
成長するための実践行動
・あの時あれをやっておけばよかったという後悔が一番もったいない
・今からでも出来ることはまず取り組んでみる
・悔いの無い人生を送ると決める

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