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対面(リアル)という幻想は昭和のスタンダード? No.363

昨夜は12月最後の締めの忘年会として、感動創庫®LFCの忘年会に参加してきました。

おかげさまで今期の上期も無事進行し気持ちよく参加することが出来て、楽しい時間を皆さんと共有できました。こうやってお酒が入り皆さんと話が出来るのは1年に1回か2回しかないので盛り上がり、とても貴重な時間となりました。

抽選会やじゃんけん大会も心ばかりの景品しか準備できませんが、こんな時こそはという思いで用意させていただきました。また、今回はご縁があり参加された皆さんにお正月のお菓子もお渡しできてとても嬉しく思います。おかげさまで抽選会もじゃんけん大会も盛り上がって安心しました。

こうやって差し向かいでお酒を飲みながら話をしていると、会社では出来ない話で盛り上がったり、普段は出ない本音が聞けたりと経営者冥利に尽きる時間です。

皆さんにお土産をお渡しし、幸せな気持ちで帰路につきましたが、家に帰ると妻が衝撃的な話を教えてくれました。なんと、娘も私と同時刻に忘年会をやっていたらしいのですが、それが

「オンライン忘年会」

らしいのです。

確かに昨日の朝に娘と会話をしていた時に「夕食はいらない」と言っていて「外で食べてくるの?」と聞くと「自分で準備して食べるからいい」と言っていてなんかかみ合わないな~と感じていたのですが、要は自分で食べ物を準備して、友達とオンラインでチャットしながら食べるという事だったようです。

ビデオチャットは何を使ったかまで聞いていませんが、多分zoomか何かでチャットをしていたのだと思いますが、妻に聞くと部屋からはかなり楽しそうな話声が聞こえてきたそうです。

父親がリアルで忘年会に参加している時に、娘はオンラインで忘年会というのが令和のスタンダードなのかもしれないと思いながら、対面のコミュニケーションはどうなっていくのだろうと考えました。

「同じ釜の飯を食う」という表現も令和には過去のものになるかもしれないなと思いつつ、確かに物理的にその場に居なくても出来る事が増えてきているのも感じました。

ビデオチャットも進化してきて、無料で使えるものでも十分ストレスなく会話も出来ます。同じものを食べたという体験の共有であれば、買ってくるものを指定すれば同じチェーンのコンビニは日本中にありますし、Uber Eatsでお願いすればどこにいてもすぐに持ってきてくれます。

抽選会もキャッシュレスアプリでお金を集めてネットで注文すれば景品も届くのでリアルで行うこともほぼオンラインで代用することは出来そうです。

と、確かにオンラインですべて完結できるのでしょうが、やはり対面でなければ心の通うコミュニケーションは出来ないと思ってしまいます。お酒を注いだり注がれたりしながら体温の通う会話をする事で、相手の想いに共感し分かり合えると思っているのは昭和のおじさんだからでしょうか。

確かに昨日の午前中にルーターのトラブルで問い合わせをしたのですが、lineでの対応をして頂き、電話より便利だと感じたのも事実ですが、対面にかなうものは無いと思います。

令和になっても昭和的に対面でコミュニケーションしていきたいと思います。

今日の一言
オンラインも便利だけど対面を大切に

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