自分にとっては当たり前なことも人にとっては凄いことかも？　毎日note連続1137日目

2022年2月11日 06:42

昨日は株式会社ハウスアイビーの坂下　久也さんと面談をさせていただきました。

坂下さんは私と似た経歴の持ち主で、飲食店の二代目として家業を継がれたのですが、放漫経営から倒産しホームレス状態になります。

その後大手住宅メーカーに入社し、半年で頭角を現すと過去最速の３年で店長になり、トップ営業として業績を上げ続けました。

在職中に行政書士の資格を取り、副業で行政書士事務所を開業するというサラリーマンではありえない行動をしながら、自分で決めていた５０歳で独立し、社長の三浦さんと株式会社ハウスアイビーを立ち上げられたんです。

また、現在パートナーとしてハウスアイビーをやっている三浦さんは、坂下さんの飲食店時代のパートさんだったりと、とにかく破天荒で面白い人生を歩まれているんです。

私もあまり普通ではない人生を送っていますが、めちゃめちゃ楽しみながら聞かせていただきました。ホント人生はどんなことがあっても後から振り返ればネタですよね。

そんな坂下さんの最大の強みはハウスメーカー時代に鍛えられた営業トークの力なのですが、本人と話していてもそのすごさに気付いていないんですよね。

短い時間でしたが、私も簡単に数分レクチャーしていただいただけで目から鱗が落ちる内容だったたんです。やっぱり何でもコツがあるんですよね。

私はプレゼンで大人数に向けて発信するのは得意なのですが、対面で営業トークなど１対１の話をするのはあまり得意でなく、特にクロージングが苦手なんです。

逆に坂下さんは１対多で話すのは苦手なのですが、１対１の対面の話を得意とされていて、特にクロージングの話は最高でした。

また、私は話し方や伝え方の基本や概念を伝えるのは得意ですが、具体的なトークの内容を伝えるのは坂下さんが得意としています。

２人で話をしながらお互いがサポートしあえば、対面でも１対多でも話が出来るようになるので、早速話し方のトレーニングを二人ですることに決めました。

話をしていて驚いたのが、私からすれば最高の話すスキルである対面の営業スキルを坂下さんが自分の能力として認識されていなかったんです。

また、自分の人生がほかの方にとって刺激的で面白い内容だとも気づかれていませんでした。

こういった自分の資産に気が付いていない方って実は多いんですよね。自分にとっては当たり前のことで、特別ではないと思われているんですが、実はそこが大きな資産なんです。

YouTubeも始められているそうなのでそのあたりをネタにされると多くの方に響くので、どんどん公開されると良いのではとアドバイスさせていただきましたので、今後の発信が楽しみです。

私も自分の過去を「ぼんぼん社長」として発信していますが、以前はぼんぼんだったことが自分にとってはコンプレックスでしたが、今はそのおかげで今の自分があると胸を張って伝えることが出来ます。

自分の過去を肯定的にとらえられるようになると「楽」に生きられるようになるんですよね。

その時は嫌な体験だったかもしれませんが、そのおかげで今があるのならその出来事は自分にとって大切な経験なんです。

皆さんも胸を張って、自分の過去を肯定的にオープンにしてみましょう。色々な事が「楽」になっていきますよ。

今日の一言
過去を肯定的ににとらえて人生を加速させていく

成長するための実践行動
・過去の出来事に自分にとって意味があるとしたら何かを考える
・否定的な出来事もそのおかげで今があると理解する
・自分にとっては当たり前でも人には価値があることを見つける

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