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最近ほめられたことってありますか? 私も「ほめられた~い」って思います No.420

いや~すごいことに気が付いてしまいました。

何かといえば、最近気が付いたのですが、なんとなんと自分の承認欲求がかなり高いという事実です。


え、今更自分のそんな側面に気が付いたのかと思われるかもしれませんが、長いこと経営者をやっていてなかなか人から褒められることが少なく、褒められることに飢えていたのかもしれません。

会社でトップにいると社内ではまず褒められることはなく、社外の公的な活動や、ボランティアなどで褒められるくらいです。そんな理由からボランティア活動を積極的に行う経営者も多いのかもしれません。

以前所属していた青年会議所などもその最たるものかもしれませんが、熱心に取り組んでいる方も多かったように感じます。

残念ながら青年会議所時代の私は不良会員で、あまり熱心に活動をしていた記憶がありません。それでも何度か褒められてうれしかった記憶もしっかりとあります。

私に限らず多くの方が承認されたいという願望はあると思いますがどんな時に承認されたと感じるのでしょうか。仕事の場面では

・仕事を認められた
・お客様に感謝された
・成長を認められた

など、色々なケースはあると思いますが、必ず必要なのがメッセージとして受け取ることです。当たり前ですが、想いが勝手に伝わることはありません。

直接聞くこともあれば、他人を介在して聞くこともあると思いますが、必ず言葉になって伝わったので受け取ることができます。

称賛の素晴らしさ

①間接的に聞く
②コストがかからない
③どんどん広がる

①また、意外とうれしいのが直接聞くこともそうなのですが、人を介して自分の良い評価を聞くとより嬉しいこともあります。

自分より能力のあると思っているAさんがいて、Bさんから「Aさんがお前の事すごいって言ってたよ」といわれると嬉しいですよね。

普段から人を称賛できる人って素晴らしいと思います。相手を称賛するために必要なのは相手を見ること、言い換えれば相手に関心を持つことです。

相手がどんな人で普段から何をしているか見ていないとほめることはできません。

②称賛することの素晴らしいのはコストもかからず、誰でも出来て、どれだけ称賛しても減ることがないからです。初期投資も固定費もかからずどれだけでも出来るって素晴らしいと思います。

③それよりも周りの方を称賛するとその影響が波紋のように広がり、より大きなものとなって帰ってきます。

企業ではそんな取り組みを仕組化しているところもあります。

ホメカードやGood Jobカードなどのアナログで行うところもあれば、最近は携帯アプリで行うシステムも数多くあります。アナログでは導入は簡単ですが、なかなか継続ができないので会社の状況に合わせて利用すれば良いと思います。

アプリの種類も増えているところを見ると導入し、働いている皆さんのモチベーションアップなどの成功事例も出ているようです。

しかしどんな仕組みを使っても、基本はその相手に関心を持ち相手をよく見ることからスタートします。

相手がどんな方で、何が好きで何をすると嬉しいのかをよく見て、相手が望んでいるものを与えられる人になりたいですね。

称賛する文化を作りより良い会社を作っていきましょう!

今日の一言
称賛の輪を広げる



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