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耳の痛いこと言ってくれる人はいますか? 毎日note連続1013日目


耳の痛いことを言ってくれる人が身近にいると良いと言いますが、皆さんはそんな方が身近にいますか?

メンターという存在もそうですが、あなたが正しい道に進むよう導いてくれる存在です。

昭和の時代はそういった口うるさい人や、ご意見番、苦言を呈してくれる人がいましたが、今はすくなくなってきています。


言う立場で考えればわかるのですが相手のためにであっても、苦言を呈するというのは労力がかかります。なぜなら相手の悪い点を指摘をするとその相手にとって、自分が嫌な人になるからです。

誰も好き好んで「嫌な人」にはなりたくないですよね。なので相手が聞きたくないことを伝えるのは辛いんです。


もう一つが、相手に伝えた時に素直に受け取ってもらえないと、徒労感を覚えます。

せっかく相手のために伝えたのに、すねて聞いてくれないとか、もっとひどい時は「逆ギレ」されて手に負えないということもあります。

そこまでしても「相手のために」という思いがあるから多くのエネルギーを使っても伝えようという気になるんですよね。


そうやって言ってもらったときに大切なのが、相手の話を素直に聞く事です。

素直に聞くというのは、ちゃんと話を聞くという意味ではなく聞いた話を行動に移すことなんですよね。

話しだけ「はいはい」と聞いて行動が変わらなければ、結局意味がありません。耳の痛いことを聞いて、自分の行動を反省し言われた通りの行動をする。

これが出来て初めて「話を聞いた」ことになります。


経営者や管理職であれば、ストレートに言えることも大切ですが、素直に聞けることも重要な能力です。

年齢や役職が上がるにつれ自分に対して指摘をしてくれる人は減ってきます。わざわざ自分のために指摘をしてくれたんだという「感謝」の気持ちを持てば素直に聞けるようになります。


また、社内ではっきりと言えない理由が、やめられたら困るなどの事情があり強く言えないことがあります。

目先の人の問題も確かに重要ですが、長期的に考えれば相手の成長が結果として全員の幸せにつながっていると気付けば伝えられるようになります。


伝える時に気をつけたいのが、相手の人格を否定することのないよう、行動について注意をすることです。

また、自分の好き嫌いという好みではなく、あくまでも相手の行動について指摘をするようにすれば伝わります。


実は先日もメタルワークスの宮田社長ににアドバイスを頂きました。

自分が丁度意識しだしたところでしたので、思わず「やってます」と言いそうになりましたが、これも自分の悪い癖なので、素直に聞き行動に移すようにします。

皆さんも相手にとって耳の痛いことを言える存在となり、言われたときは素直に聞き、行動に移し自分の人生をより良くしていきましょう。

今日の一言
相手にとって耳の痛いことを言える、聞ける存在になる
成長するための実践行動
・これを言わなければ相手のためにならないという強い思いを持つ
・本当に相手のためを思ってストレートに伝える
・自分に言われたときは素直に受け取り、行動を変える

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