伴走者の立ち位置 No.452
二代目社長の伴走者 井上 剛典です。
私は普段から悩める経営者の伴走をさせていただいていますが、皆さんに質問です。
伴走者の立ち位置ってどこにいるべきでしょうか?
正解は
「ケースバイケース」です。
質問をしておきながら正解は「ケースバイケース」という「ふざけんな!」という声が聞こえてきそうな質問でしたが、そんなスタンスで伴走しています。
とは言え、100通りもパターンがあるのではなく基本的には3つの事を心がけて伴走させていただいています。
1.ロールモデルとなる
2.自立を支える
3.存在を感じてもらう
1のロールモデルとは、こうすればよいんだという見本になることです。私自身出来ていないことは伝えても伝わりません。
コンサルにありがちな知識だけを伝えるのではなく、私自身が体験としてやって出来たことを失敗談を含め伝えるようにしています。
そんな私の姿を見て「こうすればよいのだ」という情報を得ていいただき、行動を変えるきっかけになってほしいと思います。
これは立ち位置で言えば、常に半歩先を進んでいるようなイメージです。3歩も先にいると、具体的に何をしているかが見えなかったりしますが、半歩から一歩先なら真似をするにもイメージしやすく、参考になります。
2は私が代わりにやるのではなく主体は経営者の方にあるという事です。
よく権威を持ったコンサルでありがちな、経営者の出来ないコトを代わりにやるという事はしていません。それをしているといつまでもコンサルがいなければ回らない会社になってしまいます。
もちろん最初は出来ないので、何度か代わりにやって見せるという事しますが、最終的には本人が出来るようになるサポートをします。
私は経営者の方が自分で出来るようになるアシストをする伴走をしています。これは常に後ろから行動を見守り、ずれていればアドバイスをするイメージです。
3はどんな経営者も悩みが有りますが、悩んでいるときに思い出される存在であるという事です。
会社を経営していれば悩みは必ず出てきます。もちろん順風満帆で進むときもありますが、いつまでも続くわけではありません。
苦境に陥った時にも「この人がいるから安心」と思っていただける存在になります。
常に身近に感じていただき、いざという時に頼りになる存在として伴走していきます。
そんな伴走をしていますので、今の私に必要と感じたらお気軽にご相談ください。
今日の一言
色々な立ち位置で伴走する
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