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本当に大切な仕事に集中 No.786


昨日も少し触れましたが、あなたの仕事で本当に大切な事は何ですか?

あなたがやっている仕事をリストアップしてみてください。いくつぐらい出てくるでしょうか?

出来るだけ自分の仕事を細かく分割し、リストアップしてみましょう。

例えば営業でも分割していくと、お客様訪問・商品提案・見積作成・価格交渉・受注管理・クレーム対応など色々と分解できるはずです。

私は色々と仕事をしていますので


二代目社長の伴走者
コンサルティング
・理念策定浸透サポート
・目標設定サポート
・目標達成アシスト
人事考察サポート
・評価制度作成サポート
・面談アシスト
勉強会運営
・セミナー集客
・セミナー講師
・セミナー運営アシスタント

まだ他にもコワーキングスペースの運営の仕事もありますが、全部自分でやっていては時間が全く足りません。

大切なのは自分にしかできない仕事に集中する事なのですが、そのためにはいくつかの質問で、大切な仕事を明確にする必要があります。

・その中であなたしかできない仕事はどれですか
・あなたが一番重要だと思う仕事はどれですか
・一番アウトプットが大きくなる仕事はどれですか

こういった質問を行い、本当に大切な仕事を絞り込みます。


私は「理念策定浸透サポート」が一番大切な仕事です。それが明確になったら次は仕事の中で「これしか出来ないとしたらそれをどのようにやるか?」と考えてみます。

今は色々な仕事の中の一つとして取り組んでいますが、これしかできないとすればどうするか?

この仕事をやり切るにはどうすればよいかと考えます。

私がこの仕事しかないのなら、徹底的に経営者に寄り添い、決断できる経営者へのサポートを行います。経営者の皆さんも自分がやれば良いことは知っているのですが、やり切る覚悟がありません。

一旦覚悟が出来れば、その後は自分出来るようになるので、そのきっかけを作るのが私の仕事です。


行動変化が起きるまで、フォローを行いながらサポートをしていくことが私の仕事なので、それしかできないとなれば今よりも接触頻度が高まるはずです。

また、個別での面談も行い、人生理念の明確化も今より時間をかけて行います。こう考えると、別メニューでやっていた事がすべてここに集約され、1本のプログラムになりそうです。

こうやって考えると、より深い理解と行動変容のために今よりも関わる時間を増やす必要があるのがわかります。

こうやって自分が本当に取り組むべき仕事をしっかりとやり切るためにどれだけの時間が必要かを考えます。

毎月そのプログラムを4人の方に行うとすれば、セッションが6時間とフォローアップに3時間で、月に36時間が必要になります。5人になれば45時間になるので、かなりな時間が必要です。


使う時間が明確になれば、次は減らす時間を決めます。自分の仕事の中で自分以外の方にお願いできる仕事や、優先順位の低い仕事をやめて、本当にやらなければいけない仕事に取り組みます。

こうやって考えると本当に注力しなければいけない仕事にあまり時間を使っておらず、今の仕事が本当に必要なことなのかどうかが明確になります。

本当にやらなければいけない仕事にフォーカスし、仕事を進めていきましょう。

今日の一言
本当にやらなければいけない仕事に注力する
成長するための実践行動
・自分のやっている仕事をリストアップする
・その中で優先順位を明確にする
・一番重要な事がをもっと進めるために何が出来るかを考える
・そのために何時間かかるか計算し、やめることを決める


こういったことを考えるきっかけをくれているのがえのさん流MBAです。経営者や経営幹部にとって、必要な考え方のきっかけをもらえるとても素晴らしい学びの場です。

ご興味ありましたら、私にご連絡いただくかこちらのサイトからご覧ください。

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