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二代目社長という人生をより良いものにするために 相談受付中 No.528

今日も元気に二代目社長に伴走中です。

皆さん「二代目社長」って聞くとどんなイメージですか?
・ボンボン
・わがまま
・甘やかされている
・親の七光り
・気配りが出来ない

いくらでも出てきますね

半面大変な事もあり
・好きでもない仕事をいやいややってる
・維持拡大するプレッシャーがある
・出来て当たり前と言われる

人によって色々とイメージはあると思います。私が自分の反省も含め、まわりの二代目社長とお会いして感じるのは少し厳しい言い方ですが「ぬるい」というイメージです。

自分自身を振り返ってもそれはそれは「ぬるい」社長時代がありました。何不自由なく大人になり、すべて準備されたところからスタートしていれば世の中の厳しさを知ることはありません。

もちろん世の中すべての二代目社長がそうではなく、ユニクロの柳井社長やヤマト運輸の小倉社長など実績をあげられた二代目社長もいらっしゃいます。

しかし、私のまわりの二代目社長は少なからず「ぬるい」方が多いのは事実です。

しかし時代も大きく変化し、今はそんなことも言ってられない時代です。先代が築いた土台が大きければ大きいほど長く安泰に過ごせるのですが、それはコロナ前の時代の話です。

今は先代から頂いた土台はうまく利用しながらまずは生き延びる事を考えなければいけな時代になりました。

これは逆に考えればありがたい話で、今ようやく自分の足で立つ時が来たという事です。

例えば今30代後半又は40代前半で一番仕事が出来るし、仕事をやらなければいけない時代に先代が築いた土台に胡坐をかいて生きてきて、50代後半の人生のまとめの時期に会社が傾くなんてこともあります。

実際に私の身近なアパレル業界ではそういった60代を過ごされている人生の先輩もいらっしゃいます。私も以前のままでしたら間違いなくその道を歩んでいました。

そんな人生を想像すると、まだ動けるときに厳しい状況になったのはチャンスだと思います。最初は思い切りがいりますが、ぬるま湯から出て思い切って自分の力で進んでいける時代です。

今までやってきた事業や先代との葛藤、番頭さんとの軋轢もいったん整理して新しいことに挑戦するチャンスです。

今までのぬるま湯が適温であればあるほど出るのには勇気がいりますが、そのぬるま湯も気が付けば冷めてきていませんか?風邪をひく前に早く出て自分のやりたいことに取り組んでいきましょう。

そんな二代目社長の応援をしています。

偉そうなことを言うつもりはなく、私自身がぬるま湯育ちでした。そんな私も色々な経験があり今は皆さんの伴走をさせていただいています。

このまま行くと会社はどうなるのかを真剣に考えれば今が最後のチャンスです。最悪の事態を想定してみると、それに比べればできることはいくらでもあります。

最悪のケースを考えると修羅場かもしれませんが、修羅場をくぐった人間のほうが強さがあります。また、その経験は必ず人生の肥やしとなります。


いつまでもいい人でいる必要はありません。本当に大切な人をも守るために一歩踏み出していきましょう。

勇気ある行動を応援しています!

今日の一言
今が動くとき!
今動けなければ未来はない。最悪の想定から始め出来る手を打っていく

何から手を付けてよいか悩まれている方
まずは無料相談でご連絡お待ちいたしております。


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