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押し付けちゃイヤイヤ 「相手のため」を考える No.514

緊急事態宣言も解除になりましたが、新しい生活様式をしっかり守りながら今後の第二波にも対応できる意識は必要ですね。

三密を避けながらようやくセミナーも開催できるようになります。やはりリアルでお会いできるのが一番うれしいですね。と言いながら、時代に合わせてZoomセミナーのレベルも上がっていますので是非Zoomセミナーにもご参加してほしいです。

ちなみに次回は6月23日19時から開催します。
ご興味ございましたら下記ページよりお申込みお待ちいたしております。

会場も密にならないよう10名限定で募集しておりますので、お早めにお申し込みください。

いつもセミナーの内容を組み立てている時に意識しているのが「誰のために話すのか」という事です。この話を○○さんに聞いてもらったらQOL(Quality Of Life=人生の質)が向上し、幸せになってもらえるかな。

などと想像しながら内容を考えています。ここまでは話をする時の基本で、人に何か話をする時は皆さんも是非意識してほしいことです。

ここからは皆さんに真似してほしくない事なのですが、こうやって明確に誰かを意識して組み立てた時ほどその相手が来てくれない事が多いのです。
完全に私のエゴなのですが、「お前のためにセミナー作ったのに何で来ないの?」という事が多々あります。

いやほんと、毎回来てくれている方がその人のためにと思って話をする時に限ってお休みだったりするんですよね。

ことわざに「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」とありますが、その通りで本人に聞く気が無ければ聞いてくれません。また、たとえ物理的に話を聞いても伝わらずまったく無駄になります。

お前のためにというのは勝手なこちらのエゴなのですが、実はこれがセミナーの場面だけでなく、日常にもよくあるのではないでしょうか。

相手のためにという思い込みの押し付けで、実は相手のためではなく自分のエゴだったという事があります。

例えば会社でも、上司が「これはお前のために言ってやっているんだ」という押し付けで、実際は全く相手の事を考えず自分の仕事をやりやすくするためにやっているという事があります。

家庭でも、本当に相手の事を考えていたら子供にかける言葉は「勉強しろ」ではなく、本当にやりたいことを見つけるサポートをして、それに向かっていくよう「すごいな!」とか「よくやってるな、応援してるよ」になるはずです。

実は、こういったことを書くときは自分が反省している時がほとんどです。いつも皆さんにお伝えしながら、自分も出来ていなくて反省します。

次回のセミナーでは押しつけにならないよう皆さんのQOLの向上につながる話をしたいと思います。安心してご参加ください。お待ちしています。

今日の一言
自分のエゴを押し付けない
相手がどのようにしてほしいかを理解し、そこに寄り添う

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