スタッフ研修会 話を伝える温度について 熱けりゃいいってものでもないね 伝達力①

昨日は月に一度のスタッフ(パートさん)の勉強会でした。感動創庫®LFCでは毎月月初に社員向けの早朝勉強会を行い、同じ内容でスタッフさんにもお話をしています。

昨日は目標設定と今年の動向について話をしました。最近の私の課題は、受け取る側にわかりやすく伝える事を意識して伝えられるようにしています。今まではどうだったかと言えば、とにかくいつも熱くどんな方にも同じ温度で同じ話をしていました。

師匠にも教えていただいた事ですが、伝達の温度は伝わる度に半分になるので400度の熱をもってトップが話し、幹部に伝わるときは200度、社員には100度そこで初めてお客様に50度という丁度良い温度で伝わるという話をしっかりと理解せず、常にいつも400度で話をするようにしていました。

これを正しく理解すると、幹部は普段400度の人を見ているので受け取る準備が出来ていて、自分も200度の耐性があるので受け取れますが、普段50度で生活している方が、いきなり400度で話をされてもやけどして終わりになってしまいます。

相手に伝わる温度で伝える事と、最初相手が50度なら400度を受け取る準備が出来るまで温めてから話すという2点を意識しなければ、空回りして伝わらず終わりになってしまいます。

それを理解せず、今までとにかく熱く話す事しかしていなかったことを反省し、まずは温度を合わせて話せるようになろうと挑戦しています。

昨日も少しは皆さんに理解してもらえる話が出来たのではないかという実感が有ったのですが、その一つが今まであまり楽しそうに聞いてもらえていなかったスタッフさんが、昨日は笑って聞いてくれていました。皆さんに伝わる話が出来るよう日々精進していきます。

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