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講師も変化への対応を No.493

2月末に岐阜市役所の幹部研修のお話をいただき、幹部向けの研修を行わせていただきました。

本来は幹部の方に半分ずつ受講していただき全2回の開催予定でしたが、前半終了後に岐阜市もコロナへの対応で後半が延期になっていました。

まだまだ岐阜市も予断を許さない状況ですが、4月から新しい期が始まり、話を聞かれた方とそうでない方の意識の差もあるという事で、未受講の方への対応で研修ビデオを撮影させていただきました。

市の職員の中には市民病院に勤務の皆さんや、消防関連の皆様、また今回の給付金などの対応をされる方など、本当に大変な中を全員で対応されていて、市民として本当に感謝しかありません。

岐阜市では柴橋市長の「オール岐阜」という合言葉のもと、全員で力を合わせて運営されています。私も一市民として、「オール岐阜」の一部を担う事に取り組みたいと思っていた時のご依頼でした。

私の一番得意な分野でお役に立てるのが今回の研修だと思い、喜んで取り組ませていただきました。

動画でただ聞くだけでは退屈ですので、前回の2時間の研修でお伝えしたことを1章30分の動画で4本の動画にまとめ、各章に皆さんで取り組めるワークを入れました。

普段は会場での研修ばかりですので、今回のような動画の撮影はほとんどなく、とても良い経験をさせていただきました。

音量やパワーポイントの見え方、資料の映り方や自分の映る角度など普段は意識しないことを色々を調整して行いました。これは経験がものを言うので必要な部分はプロにお願いするのも大切だと思います。

また、一番のポイントはきれいに映ることより、動画を見た方が今年導入した新しい取り組みを理解して取り組んでいただけることです。いかに内容がわかりやすくなるかという点に重点を置きました。

そんな意識で準備していくと前半の方にライブでお伝えした内容とは半分以上変更になりましたが、動画で見ても違和感なく仕上がりました。

私も動画でのセミナーは何度もみていますが、講師が見える講演では熱も伝わりしっかりと聞けますが、動画やオンラインになった瞬間に熱は下がり、なかなか集中を維持することは難しくなります。

そこをいかに興味を持っていただき、最後まで面白く進めていくかが今後の内容の浸透度にも大きな影響があります。

参加型にして、ワークを1章に2つずつ取り入れ自分では満足できる内容になりましたが、終了後早速ワークを全部記入式ではなく、ある程度穴埋めも入れておけばと反省点もありました。

これからますますオンライン化も進み講師にも変化への対応が求められます。オンラインセミナーの開き方のような講座も多くありますが、まずは自分の主催でやってみる事が変化に対応する一番の近道です。

今回も動画を撮ってみて改めて気が付く点がいくつかあり、実際にやってみることの大切さが良くわかります。

これから講師だけでなく、教育現場や、一般企業の従業員教育なども一気に変化していきます。

常に最善を探しながら情報も集め、より良い内容をお届けできるよう変化に対応していきましょう。

今日の一言
時代の流れに合わせて対応していく

今回の経験を生かして次回のセミナを開催していきます。
内容は「今取り組むべきこと」についてお話します。
興味がありましたら下記ページよりお申込みお待ちしています。


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