お隣は、こんな感じなんです。
こちらは陰暦でお正月を過ごすので、毎年この時期は年末の雰囲気もなく、ごく普通の毎日を過ごしてます。
そしてこちらは引き続き、その後もずっと賑やかです。
最近も連日、ソウルでは文政権反対デモが行われ、日本語のクラスの方たちの会話でも「一回は行ってあげないとねぇ。青瓦台の前で泊まり込んでデモしている人達に、申し訳ないからね。」と、おっしゃる方や・・・
「これ友人が先頭になってやってるんだけど、今度の日曜日に団体バス借りてソウルへデモしに行くから、必ず参加してくれって言われてるんだ。」と、路に掲げられた横断幕を見ながら、言っていた方もいました。
そして今日の情報では「反日種族主義」という、日本で25万部(11月20日現在)を突破した本の著者で、学者6人のうちのお一人であるイ・ウヨン教授が、ソウルの日本大使館の前で・・
『歴史歪曲、反日助長』『慰安婦像、撤去しろ』
などを書いたボードを持って、12月11日に一人で反対デモを行っている時に、事件が起きたそうです。
わかりにくいですが、ボードを足で蹴ってますね。
この時は、警察から取り押さえられていますね。
イ教授に直接被害がなかったものの、赤い丸の部分は割れて無くなりました。それでも、その後もイ教授は、一人反対デモをされたそうです。
そして昨日の18日、危険であることも承知の上、また同じく「反日種族主義」の著者である教授と共に、反対デモをしている時・・・
「今日おれは、お前を殺しに来た!」といいながら、男1人が脅迫をして来たそうです。
そこで、問題なのは・・・
なんとその後、この犯人によって、イ・ウヨン教授が暴行されたそうなのです。
これだけの警察がいて、止めることができる状態であっても、暴行されるのを放って置いたという・・・
なのでイ教授は、頭にケガをして血が流れ、小麦粉を投げられて、カバンや服がこうして汚れてしまったそうです。
そこで、このアナウンサーは・・・
「私が一番頭にくることは、明らかにこの場に警察など大勢の人がいても、こういうことになっしまったということはもちろん、なんと警察は犯人と、イ教授を調査したということなのです。
なぜ暴行を受けた人までも、警察に連れていけれなければならないんですか?市民を守るのが、警察じゃないんですか?
いつからこの国は、こんなになってしまったのでしょうか・・・」
などと、少し感情的になりながら、語っていました・・・。
韓国の左派(主体思想派=チュサッパ)である文政権の元での警察がこうならば、中国共産党の圧力がかかっている「香港」では、これ以上のことが起こっていることでしょう・・・
そしてそれよりも、もっと酷いのはウイグルなのでしょうね。
そしてイ教授はこの本で、第一部の5・6・7章を執筆されてましたね。
プロローグ 嘘の国
第1部 種族主義の記憶
1 荒唐無稽『アリラン』
2 片手にピストルを、もう片方に測量器を
3 食糧を収奪したって?
4 日本の植民地支配の方式
5 「強制動員」の神話
6 果たして「強制労働」「奴隷労働」だったのか?
7 朝鮮人の賃金差別の虚構性
8 陸軍特別志願兵、彼らは誰なのか!
9 もともと請求するものなどなかった――請求権協定の真実
10 厚顔無恥で愚かな韓日会談決死反対
日本のすぐ隣である韓国・中国では、こんな感じになってるんですね・・
重いテーマで、すみません。
ときどきお外にも、少し目を向けてあげて下さいませ。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。