映画「めぐみへの誓い」が、世界へ!⑥
この映画祭では、人権問題をテーマにした映画が他に7作上映されてました。その中で関心がある3作を鑑賞したので、共有させて頂きますね♬
1)映画「アイラ」トルコ
朝鮮戦争時に国連軍として出兵したトルコ軍兵士と、戦争孤児との感動の実話でした。ずっと、泣きぱなっしでしたね。
この映画を紹介するために、トルコ大使館関係者の方が4人ほど来て挨拶し、一緒に観覧していました。
このトルコ大使館の関係者の方々は、終わってから多くの方々に囲まれて、写真を撮ったりなどして、感謝されていました・・・
https://ameblo.jp/may-bek/entry-12334595096.html
2)映画「太陽の下で~真実の北朝鮮~」ロシア
北朝鮮のドキュメンタリー映画だったのですが、とても衝撃的でした。
それは、主人公の7歳の女の子が最後に「将来の希望はありますか?」と、インタビューされた時に「希望・・・」と言いながら、無意識的に涙が自然に出てきたのです。
次に「では、好きな詩とか歌を教えて。」という質問に変えると、女の子が「詩、ですか?」と言いながら、金日正を称賛する「詩」をすらすら無表情に語り始めたのです。
「太陽」というのが「金日正一家」であって「その下で」はという、国民のありのままを表現した映画だったのですが、これはあってはいけないことだな・・・と、心から思いました。
あの太陽の下で「拉致被害者」たちも、生活しているのですから・・・
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=87415
3)映画「真実の値段」ポーランド
1930年スターリン政権下の、ウクライナ大虐殺の実話でした。この話は知らなかったので、大変衝撃的でしたね・・・
この映画もポーランド大使館の方が、映画の説明をしていたのですが・・
「この映画は人肉を食べるシーンがあります。実話をもとにしていますので、ちょっと観るのはきついかと思いますが、しっかりご覧になって下さい。」
と、おっしゃってました。
3日間、とても充実した時間を過ごさせて頂きました。
そしてすべての過程を終えて・・・
これは外に出た時の、会場のビルの外観です。
いろいろな思いが交差する中・・・
ゆっくりとソウルの街を散歩すると、こんな横断幕がありました。
「失踪者 〇○○を探しています。」と、書いてあります。
こういう横断幕など、26年間生活していた時はよく見かけたので、あまり内容がわからなかったのですが・・・
これらすべての映画祭の後に見ると、心が締め付けられそうでした。
街のお花です。
ソウルのミョンドン聖堂です・・・
遠くに見えるのは、南山タワーです・・・
長いシリーズを、お付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。
こうして拙い文章でも、最後までお読み下さった皆さんおかげで、レポートとしてまとめることができました。
心から感謝申し上げます。
梅雨の中、蒸し暑い日が続きますが、どうぞお体ご自愛くださいませ。
完
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡