写真展「悠久の時を旅する」
昨日、東京都写真美術館の星野道夫写真展「悠久の時を旅する」へ、友人と行ってまいりました。
それは去年の暮、NHK「ダーウィンが来た!」のトナカイ大集結の番組を見たことが、きっかけでした。
「星野道夫が見た 幻のトナカイ大集結!」 - ダーウィンが来た! - NHK
ちなみにトナカイが「片道1200kmもの大移動を毎年繰り返し、夏の数日、原野で10万頭以上が大集結する!その理由・・」が、「大量発生する蚊」だったことに、びっくり!!
その写真を撮るために、蚊に刺されながらレンズに向かう星野さんの動画が、印象的でした。
その後、調べたところ、写真展が行われていることを知ったのです。
そして、この白くまの写真を見てしまえば、行くしかないですよねぇ。
写真展の中では、星野さんのコメントも展示してあるのですが、その中のひとつに、マイナス50度になるアラスカの厳しい大地に、くじら(だったか、グリズリーだったか、あいまいですが・・)の息吹が聞こえた瞬間、生命の偉大さに感動した、というような文章があったのです。(書き留めておけば、よかったのですが・・・)
想像してみたんですね。
マイナス50度という、アラスカの大地で
音といっても、せいぜい風の音しか聞こえない
しーんとした、静寂の中から
何かわからない、生き物の呼吸が、聞こえた瞬間とは?!
生きている、ということ自体が
神秘的で、奇跡的で
感動・・・・そのもの、であること。
実は「生命」とは、そもそも、そういうもので
今この瞬間も、自分がここで、生きているということは
神秘的で、奇跡的で、感動そのもの・・・なんだなと
再確認させていただきました。
以下、帰りの風景です。
恵比寿ガーデンプレイスは近いので、今度またゆっくり行きたいですね。
せっかく日本に戻ってきたので、まだ行ったことのないところや、行ったことがあってももう一度行って、ご挨拶しないとですね。
東京も広いし、日本も大きいからなぁ~♪
(☟ご参考に)
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡